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- ̗̀⚠︎ ̖́-
mrkm × inm
体調不良、エセ関西弁(?)注意
既に付き合ってます
mrkmくんの方言ってどこの方言なんですか…??
inm視点
最近やっと少しずつメカニックヒーローとして西でも認められてきた。
その結果が本部にあるメカニック組織の代表。
俺は大学と言った言い方をしているけど専門学校に行ったから今年で卒業なんだけどメカニック組織代表になったタイミングがちょうど卒業制作が始まったタイミングで卒業制作は期限があるしメカニック組織の方も代表として顔を出さなきゃ行けないしヒーローとしての仕事もあるから忙しい。
そのせいで最近まともにご飯を食べていない気がするしカゲツとも会えてない……。今は気にしていられる余裕が無いのがすごく悲しい。
それでも卒業制作を早く終わらせなきゃいけないからといつもより食事の時間も睡眠時間も減らした。
そこまでしてもまだ全く完成しないからご飯はすぐ食べられるゼリーの食べる回数を増やした。
そこまでしてから5日程経ってやっと作り終わった。
本当は作り終わったあとに動線が本当に合ってるかとか、電池を置く向きが合ってるかとか、正常に作動するかとか確認しなきゃ行けないことが沢山あるけどさすがに眠いしお腹すいた。
ゼリーばっかり食べる生活をしていたから急に牛丼!とかカツ丼!とか食べると多分具合悪くなっちゃうかもしれないからお粥を作ろうとキッチンに向かった。
賞味期限とか消費期限とかが切れてて使えない食材が増えていた。
「うわぁ……。どうしよ。」
さっきから頭が痛くて立っているのがキツい。
独り言でも言って気を逸らしてないと今にも座り込みそう。
そう思ってブツブツ言いながら冷凍庫を探してたら冷凍うどんを見つけた。
もうこれでいいや…。
なんて思ってレンチンしてる間にうどんに付けるつゆを暖かくしてお皿にゆっくり流し入れてから麺をゆっくり入れてできたうどんを食べるためにリビングに行って皿を置いた。
今まさに食べ始めようとしていたところでインターホンが鳴った。
誰だよ…。なんて思いながらはーい!今行きます!って言いながら玄関に向かう。
mrkm視点
最近ライの元気が無さそうでみんな心配してる。
この前Dyticaで任務があった時珍しく狼も乗り気で飯食いに行こう!って話しとった時にいつも最初に行こう!って言ってたライが今忙しくてこのあとも予定があって俺行けないんだよね〜!3人で楽しんできて!なんて言っとった。
それだけなら別になんもおかしくないんやけどそういう日もあるやろうし。
でもそれが何回も何回も続いててさすがにおかしいと思って本部に行って話聞いたらなんかメカニックの代表になってるしも〜意味わからん!!って思ってたら卒業制作?ってのも重なってめちゃくちゃ忙しいらしいって聞いて慌てて狼とタコに連絡を入れようとした。
入れようと思ったんよ?
でもなんかモヤモヤして嫌やから辞めて1人で家に向かった。
きっとライはロクなもん食ってないからお粥とか作れる食材買って家のインターホン鳴らした。
出てこなかったら前貰った鍵使おうかな。
なんて考えてたら遠くから歩いてくる音と今行きます!なんて声が聞こえた。
ライ、具合悪いんかな?
なんかいつもと歩き方が違う気がする。
こんなこともあろうかと!僕はライの為に薬も買ってきたんや!
そう思いつつ扉が開くのを待っていたがさすがに遅すぎんか?
もう5分ぐらい待たされてるんやけど……。
なんて思いながら合鍵で扉を開けると扉が開くと同時にライが倒れてきた。
両手が塞がれてるからすぐには反応できなかったけどそれでも倒れないようにと抱きとめてから顔を覗くとびっくりしたような怯えたような表情しててそりゃそうよな。なんて思いながらライを抱っこするために玄関に荷物を置いて靴と上着を脱ぐ。
「ライ〜……?僕の声聞こえる?」
「…か、げっ。」
「そうやで、具合悪そうやからちょっと失礼するな。」
そう伝えてから向き合う形で抱っこをする。
「かげっ…かげつ……。」
僕の名前を言いながらずっと肩にぐりぐりと頭を押し付けてくるからちょっと肩が痛くなってきた。
「ずっとライの隣におるからな。」
なんて言って緩く頭を撫でれば安心したように眠りについた。
リビングに着いたからソファーに降ろそうと思って一旦ソファーに寝かせようとしたら僕の服を控えめに掴んでて何処にも行けんくなってた。
さすがに食材そのままはまずいから狼とタコに連絡する。
『ライの言え集合、鍵空いてる急いでこい』
そう急いで打って送ったら秒で既読が着いた。
『了解、何か買っていくものとかありますか?』
『ない、買ってからライの家言った。』
急いで文字を打っているため誤字が目立つがそんなもの気にしていられない。
『りょ、今すぐ向かうわ。』
たった10文字のメッセージだけどそれだけですごく安心した。
狼とタコなら平気。
そう心から思えるようになった。
相変わらず僕の服の袖を握っているライを抱きしめたまま頭を撫でる。
「もっと頼ってくれてもいいのに……。」
ライの体が暖かくて眠くなってきた……。
本当はずっと起きていたいけどもう目を開いていられないから大人しく睡魔に従うことにした。
次目が覚めた時は明るい宝石のような目が沢山見れますように。なんて願いを込めてから深い眠りへと誘われた。
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