テラーノベル
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「今日は僕がやってあげるから…」僕は少し照れながらも意を決して、龍水の前に膝をついた。
龍水はいつもの冷静な表情で、じっと僕を見つめている。
「貴様、よく言うな」
でもその目にはちゃんと期待が混ざっていた。
僕は緊張しながらもゆっくりと口を開け、彼のものを咥え込む。
喉の奥まで入れないように気をつけながら、丁寧に舌を動かす。
「きもふぃい?」
咥えたまま、少し恥ずかしそうに声を震わせて尋ねると、
龍水は優しくて愛おしそうな声で、眉をひそめながら
「気持ちいいが、咥えたまま喋るな」って。
僕は慌てて口を閉じて、再びゆっくりと動きを戻す。
「もっと奥まで…咥えろ」
急な龍水の命令に心臓が跳ねる。
僕は無理しないようにと思いながらも、徐々に喉の奥へと押し込む。
けれど間違って、喉の奥が強く刺激されて、自然と息が詰まってしまった。
「あ゛っ…お゛っ…けほっ…」
思わず声が詰まって苦しくなり、顔をしかめて唾液がこぼれそうになる。
龍水は冷静なまま、でも少し楽しそうに、口元に微笑みを浮かべて言った。
「そう簡単に終われると思うな、右京」
僕は顔を真っ赤にしながらも、また少しずつ挑戦し始める。
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