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翔平「大丈夫?」

『むーりー』

痛みがどんどん増していってる。

腰あたりが痛い…

腰痛かな?

でも筋肉が痛いわけじゃないんだよな…

なんか、中身が痛い()


『…』

翔平「○○、車の鍵貸して?」

『うん…、』

私は翔平に鍵を渡した。



車の中では耳鳴りがするほど痛い静寂が流れていた。



【●●総合病院】


翔平「着いたよ、降りれる?」

『うん、大丈夫…翔平、ごめんね?せっかくの休みなのに。』

 罪悪感が湧く。

翔平「謝らないで?

○○は悪くないよ。それに○○の安全が第1だよ。」

『ありがとう、翔平。』

私にはもったいないくらいの彼氏だな。。もういっその事国民的彼氏に…

ダメ、やっぱダメ。翔平は私のだから…!


翔平「…」

翔平、すごく不安な顔をしている…。ごめんね。


【院内_受付】

受付嬢「ぇ…大谷翔平と神崎○○……」

そりゃそんな反応になるよな。


翔平「あの…」

受付嬢「あっ、すいません。

えっと、あの、、初心の方ですか?」

『あ、はい、─────』



それから受付嬢さんに病状を伝え、私と翔平は【外科】へ案内された。

そこで私たちに気を使った受付嬢さんは個室を用意してくださった。

待合室はアルコールの香り、時計の針の音、遠くからは心電図の警告音、看護師や医者が走る音が鳴り響いた。

その間、翔平は私を抱きしめる感じで肩を寄せあった。


すごく怖い。

不安。

もしかしたら、この先私は翔平と離れ離れになってしまうのかな。

ああ、やだな。

怖いな。

お医者様が来ない間、私は良くない考えに1人走っていた。


翔平「…○○?」


『……なあに?』

遅れたように私は返事をした。

翔平「…○○は、きっと、大丈夫だよ。」

『…うん…』

不安に包まれた私の心を暖かい翔平の声が抱きしめてくれたようだった。

【コンコン】

ドアの音が鳴った。

『はい』

医者「初めまして。勝己(かつみ)と申します。よろしくお願いいたします。」

『どうも…、神崎○○です。』

医者「存じております。

…今回はどのような病状ですか?」

『…腰あたりが痛くて、みぞおちが押されてれているような感覚です。

それ以外は大丈夫です。』

医者「あー、なるほど…」

勝己先生は少し強ばった顔をした。 


翔平「あの、○○は…何か重い病気なんですか?」

医者「今話を聞いたところ思い当たるのは─────」



これから言う先生の言葉に私たちは絶望を感じた。




NEXT





思ってた話の展開じゃないよー!

と思った方、マジ申し訳ないです。。

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