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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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俺は焦った

冷静さを欠いていた

木から音を出さずに降りてテント近くの茂みに隠れるとテントの中から声が聞こえてきた

? お前が最後の生き残りだな

成瀬 だったらなんだ…

? お前は捕虜にする

成瀬 ……

? 洗いざらい情報を吐いてもらうからな

成瀬 そう簡単に俺が言うと思うのか?w

? こいつは立場がわかってないようだな

カチャリッ

成瀬 ッッッ…

? これで吐かせるんだよ

成瀬 拷問は…俺には効かないぞ………

バァンッッッッ

ニ度目の発報

血の匂いがしてきて俺はついに我慢の限界に来た

敵兵五人がテントを見張っている中俺は茂みから飛び出して彼らを襲った

近場の一人は懐に隠し持っていたナイフで喉元を掻っ切って殺した

鮮血が中を舞い血の雨を降らせる

仲間が倒れたのを確認すると同時に俺を見た敵兵は叫んだ

敵兵 敵襲!敵しゅ________

らっだぁ 五月蝿い

ナイフを投げそいつの喉にクリーンヒットした

叫んだ兵士は悶えながら倒れ地面を赤く染めた

残り参人

銃口を俺に向け構える敵兵たち俺は彼らを見定めると

一番弱そうなやつから襲った

放たれた銃弾を完全に読み切り避ける

弱そうな敵兵の懐に潜り込むと俺はそいつに腹を蹴り銃を奪った

弱そうな敵兵は血反吐を吐きガクガクと痙攣を起こしている

敵兵 ひっっ……

その姿を見た他弍人の敵兵は悲鳴を上げた

だが逃げようとももう遅い

俺は奪い取った銃でそいつらの頭をぶち抜いた

バァンッッッッバァンッッッッ…

二つ繋がった銃声が響き敵が倒れる

痙攣を起こしている奴は首を絞めて殺した

敵兵に刺さっている投げたナイフを回収してテントの中に入った

テント内では成瀬が椅子に縛り付けられ足を撃ち抜かれていた

そして敵兵は成瀬の頭に銃を突きつけ笑っていた

俺は気づかれていないうちに敵兵の頭に照準を合わせ引き金を引いた

バァンッッッッ………

最後の銃声が響き終わるとベースキャンプには静寂が訪れた

らっだぁ 大丈夫そ?

成瀬 …ッ………あ…ぁ………ありが…と…………

ガクッと意識が無くなった成瀬を俺は椅子から立たせ怪我の治療をし寝袋の中に入れた

らっだぁ おやすみ

らっだぁ なるせ

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