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教室リーグ~底辺モブ生徒が分析スカウターで超名門校の序列をぶっつぶす~
第118話 - 第118話 【冬の戴冠式】ウインターカップ開幕!大槻なき洛北祥雲が挑む、血で血を洗う頂上決戦
12
681文字
2026年06月25日
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ウィンターカップ。
冬の全国高等学校バスケットボール選手権大会。
夏のインターハイ、冬のウィンターカップ。
全国の高校バスケに命を懸ける者たちが夢見る、二つの頂点。
そのうちの一つが、今まさに幕を開けようとしていた。
各都道府県を勝ち抜いた六十校が頂点まで最大6試合を戦うトーナメント戦。
一敗すれば終わり──血で血を洗う勝ち抜き戦だ。
12月23日、渋谷区の東京体育館。
ファンファーレが鳴り響き、大会は戦いは華々しく開幕する。
やがて、会場の照明が落ちる。
瞬間、地鳴りのような歓声が体育館を揺らした。
巨大スクリーンが闇を切り裂き、スポットライトがフロアを疾走する。
全国から集った六十校の名前が、次々と映し出されていく。
北の王者・北海道代表・・・・
列島を縦断した猛者たちの魂が、ここに集結していた。
そしてアナウンスが響く。
「洛北祥雲学園高等部──!」
俺たち二年四組は応援席の一角に陣取っていた。
山中がメガホンを叩き、興奮で声を震わせる。
「うおお!すげえ熱気だぜ、音無!」
柴田がニヤつきながら、肩をすくめる。
「俺たちの『ハムレット』の方が観客多かったけどな」
斎藤が即座にツッコむ。
「そんなわけあるかっ!!!」
久条は手すりに肘をつき、冷たい目でコートを見下ろした。
「悪くない舞台ね。天宮くんなら生き残れるわ。私のように」
開会式が終わり、各コートでは試合が始まった。
一回戦、第三試合Cコート。
洛北祥雲学園高等部(京都)
対するは高山学園高等学校(山口)
斎藤が分析を口にする。
「初戦の相手としては、悪くない。だが油断はできない」
結城が手を組み、祈るように目を閉じる。
「天宮くん頑張って!」
コメント
1件
天宮くん、ついにウインターカップ開幕ですね!「血で血を洗う」ってフレーズがもう桁違いの緊張感を伝えてくる。大槻先輩がいない洛北祥雲がどう戦うのか、すごく気になります。山中くんの興奮と柴田くんの余裕、斎藤くんの冷静な分析、久条さんのミステリアスな言葉——全員の温度差が絶妙で、読んでいてグッときました。この戴冠式、誰が女王の座に立つんでしょうね。次が楽しみです!