日常会です
人物 前回と変わらず
<あー…さむ…>
[寒いのはわかるけどお布団に潜り込まないで玲。]
だってぇ、と駄々を捏ねる彼を見ながらゆさゆさと揺らして布団から出そうと悪戦苦闘する。
<んー…ね、優も一緒に寝ようやぁ>
目を擦りながらパッと手を開いてこちらに誘う。[嫌ですよ。ほら、ココア入れてあげますから、]<えー優のケチー>
ぶーぶーと文句を垂れる彼を置いてキッチンに向かう。そのままココアを入れてテーブルに置いておく。ついでにドーナツも。
<あ、ドーナツあるやん。最高。>
[でしょ、貴方と会って何年だと思ってるのよ。]<会ったのはだいぶ前よなぁ。付き合ってからは3年くらいか。>
そう話してると改めて長い付き合いだなぁ、と実感する。
[…改めて言っておきますけど、]
<なによ、ほんとに改まって、>
[大好きですよ。愛してますよ。3年間。ずっと。]
顔を真っ赤にしながら伝える。大事な事だと思ってるから。
<はは…改めて、かぁ、>
彼もうっすらと顔を赤らめていた。
<でもね。舐めないでよ。俺の方が、優よりも、愛してるから。>
ふたりでそう話しながら目を見て、笑いあった
コメント
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幸せになれよ…😌👍(財布を出す図)(抑えられなかった)