さらに10年後
天馬乃々華「はぁはぁ」
お父さん「もっと強く構えろ!!刃がまっすぐになってない!!」
天馬乃々華「はぁっ、はぁっ、」
天馬乃々華「シィィィィ、、、」
天馬乃々華「光の呼吸。陸の型。明獅子!!」
ズササッ
お父さん「くっ、」
天馬乃々華「はぁ、はぁっ」
お父さん「よし。合格だ。」
お父さん「乃々華が最終選別へ行くことを許可する」
天馬乃々華「やった、!!」
お父さん「よく頑張ったな、乃々華」
天馬乃々華「お父さん!!」
私はお父さんに思いっきり抱きついた
お父さん「ははっ!!よく頑張ったよ乃々華は」
お父さん「でもここからが本番だからな」
お父さん「気を引き締めろ」
天馬乃々華「はいっ!」
お母さん「あら、おかえりなさいっ」
天馬乃々華「ただいま!!お母さん!!」
お父さん「ただいま」
お母さん「あらあら、2人とも泥だらけじゃないお風呂に入ってきて!!」
天馬乃々華「はぁーい!」
お母さん「ふふっ、騒がしいわね」
お父さん「喜美恵、」
お母さん「はい?」
お父さん「乃々華を明後日の最終選別に行かせることにした」
お母さん「そうなんですねっ、あの子、本当に頑張ったわ」
お母さん「厳しい鍛錬だったろうに」
お父さん「あぁ、今の乃々華なら最終選別を突破出来る」
お母さん「そうね」
天馬乃々華「お父さん!!お風呂空いたよ〜!!」
お父さん「あぁ!!今行くよ」
乃々華side
今日はいつもの夜ご飯と違ってすごく豪華だった。
すき焼き、とっても美味しかったなぁ、
明後日から最終選別。頑張ろう。
天馬乃々華「おやすみ!!お父さん!!お母さん!!」
お父さん「あぁ、おやすみ乃々華☺️」
お母さん「おやすみなさい☺️」
天馬乃々華「💭ふぅ、緊張するなぁ、」
天馬乃々華「💭大丈夫!!元鳴柱のお父さんと鍛錬してきたんだから!!」
お母さん「きゃぁっ!!!」
天馬乃々華「え、?」
お父さん「どうしてまた現れた!!」
???「お前たちの娘に用がある。」
天馬乃々華「💭わ、私っ、?」
天馬乃々華「私に何か用??」
天馬乃々華「!!!!!!!!」
私の目の前には、、、
傷ついてボロボロになったお父さんとお母さんがいた
天馬乃々華「お父さん!!!お母さん!!!」
お父さん「だ、めだ、乃々華!!」
お母さん「来ちゃ、、、ダメよ!!」
???「あぁ、久しぶりだな」
無惨「天馬乃々華」
天馬乃々華「な、なんで私の名前を、」
無惨「今日はお前に頼みがあって来た。」
天馬乃々華「私にだけ用があるんだったらお父さんとお母さんを傷つけないでよ!!!!」
天馬乃々華「光の呼吸。」
天馬乃々華「漆の型。」
無惨「この2人がどうなってもいいのか」
天馬乃々華「っ!!!」
お母さん「乃々華!!私達の事なんかいいから早く逃げて!!」
天馬乃々華「っ、そんなの出来ないよ!!!」
無惨「こんなにいい娘を持ってさぞ幸せだろう」
無惨「天馬 正臣」
天馬乃々華「、、、なんでお父さんの名を知ってるのよ!!!」
無惨「お前の父を柱から引きずり下ろしたのはこの私だ。」
天馬乃々華「は、?」
お父さん「くっ、無惨、」
天馬乃々華「お父さんの右目と左腕を奪ったのはあんたなの?!」
無惨「そうだ」
無惨「お前の父は腕のいい剣士だった」
無惨「だが、」
無惨「私の前では一太刀浴びせるのが精一杯だった」
天馬乃々華「やめて、」
無惨「柱は私にとって邪魔な存在だ。片腕と片目を奪い、再起不能にした」
無惨「生きているだけマシだろう」
天馬乃々華「黙れ!」
無惨「明後日から最終選別に行くそうだな」
天馬乃々華「だからなんなのよっ、」
無惨「私の思惑通り、鬼殺隊を目指すお前に褒美をやろう。」
そういった無惨は触手を出した。
シュルッ
天馬乃々華「!!」
ドクッ
お前には人間になってもらう____
ドクッ
私はお前を許さない____
天馬乃々華「はぁっはぁっ」
あの触手を見た瞬間、、、
私の中に誰かの記憶が流れ込んできた、?
天馬乃々華「な、に?」
グサッグサッ
天馬乃々華「え、」
誰かの血しぶきが顔に飛んできた。
私は目の前の光景を見て、目を疑った
天馬乃々華「あ、あぁ、」
天馬乃々華「お父さん!!!!」
天馬乃々華「お母さん!!!!」
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