みんな欲しいらしくて投稿しまちゅ😘
⚠️注意⚠️
・nmmn注意
・キャラ崩壊注意
・桃病み表現あり
・通報しないで欲しいです
・運営さん愛してます
事務所の休憩室。ないこはテーブルに座り、袋から白い錠剤をいくつも取り出していた。
呼吸は浅く、目はどこか虚ろ。
けれど本人はそれに気づいていないように、
淡々と薬を積み上げていく。
その時、扉が開いた。
紫「ないちゃん、今日さ——」
初兎が入ってきて、
その光景を目にした瞬間、
表情が一変した。
紫「……は?」
数秒の静止。
次の瞬間——
紫「ちょ、待てって!!?」
初兎は半ば飛ぶように駆け寄り、
ないこの手首を掴んで薬を止めた。
紫「ないちゃん……これ薬やんな!?なんでこんな量出してんねん!!?」
ないこはゆっくりと顔を上げた。
その目が、焦点の合わないまま揺れている。
桃「え……?だって…いっぱい飲んだら……楽になるかなって……」
その言葉を聞いた瞬間、
初兎の血の気が引いた。
「いっぱい飲んだら楽になるって……ほんまに危ない考え方やって。死ぬで、ないちゃん。」
ないこはぼんやりと首を傾げるだけ。
それが逆に怖かった。
初兎は震える声で続けた。
紫「ないちゃん、これ以上飲ませへんよ?今にも倒れそうな顔して、なんで一人でこんなんしてんの……」
ないこは下唇を噛み、ぽつりと零す。
桃「……今日、ら苦しくて、どうしたらいいかわかんなくなって……だから…これ全部飲めば……早く終わるかなって……」
紫「終わるって……っ!」
初兎は胸を押さえて、呼吸が乱れる。
紫「……頼むわ。そんな言い方せんといて。終わらせんでええねん。助かりたいって言えよ……ないちゃん。」
ないこの手は冷たくて震えていた。
初兎はそっとその手を包み込む。
紫「薬は必要な分だけなんや。決められた量以上飲んだら、身体壊すどころか……ほんまに戻られへんとこまで行ってまうで?」
その優しい声に、
ないこの目に涙が滲んだ。
桃「……ごめん……ごめん初兎…怒らないで……」
紫「怒ってへんて。怖かっただけやよ。ないちゃんがおらんくなる未来は……想像したくないんや。」
初兎は薬の袋を遠くに避け、
ないこの肩を抱き寄せる。
紫「一緒に精神科行こ?なんかあるかも知れんしないちゃん的にも病名あった方が楽ちゃう?僕ついて行くしさ」
ないこはか細く頷き、
初兎の胸にしがみついた。
桃「……こわ、かった…泣」
「ひとりで抱え込まんでや。僕ら、仲間やろ?」
初兎は震えるないこの背中を、
ゆっくりゆっくりさすり続けた。
題名白×桃の癖に作中では3️⃣さんのこと紫表現してるのが私です。なんでだろう
コメント
6件
ラムネの方も、ほんとに薬の方も どっちも最高です🫶🏻白桃個人的に 大好きなのでありがとうございます!
薬バージョンも、ラムネバージョンも、最高でしたっ!💕
必死に止めようとしてる白さん最高すぎます🥹🫶🏻桃さんも白さんに弱音吐いてるのらぶです🥰🥰桃さんの肩を抱いたり、白さんの胸に抱きついたりするのお互いに尊さ爆発してやばいです🫠 薬ばーじょん書いてくれてありがとうございます!✨