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あうゅに@投稿しばらくお休み
2,015
第二章-第二話
《rn.side》
ー痛い。
痛い痛い痛い。
苦しい苦しい苦しい。
嫌だ嫌だ嫌だ。
もう嫌だ。
痛いのも苦しいのももう十分。
rn、そんなに悪いことしましたか?
そんなに悪い子なんですか?
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
言うこと聞くからっ…もう殴らないでください。
お願いします。お願いしますっ…!
殴らないで…!痛いのはもう嫌なんです…!
やだっ…!
やだやだやだ!!
・・・
rn「もう嫌だっ!!!」
rnはそう叫んでガバリと起き上がる。
rn「はあっ…はあっ…」
息は荒く上がっていて、背中は汗でびっしょり濡れている。
rn「はあっ……っ…はあっ…」
また…あの夢。
時刻を見ると午前1時。
まだまだ深夜だ。
rn「っ…」
けど、どうにもまた眠る気にはなれなくて、喉も渇いていたし、rnは一階へと向かった。
一階に降りて、キッチンに行き、コップを取り出して水を注ぐ。
そして一気に飲み干した。
rn「…はあっ」
いくらか心が落ち着いて来た。
…おかしいな。
もうしばらく見てなかったのに。
忘れた頃にいつもあの夢を見てしまう。
rn「なんで…」
その時だった。
rn「!?」
階段の方から物音がした。
そしてリビングの扉が開く。
sv「ふわあぁ…?」
あくびをしながら現れたのはsvさんだった。
もしかして…rnが下に降りる際の物音で起こしてしまったのだろうか?
sv「ん〜…こんな時間に起きてんの誰〜…?」
寝ぼけた目を擦りながらsvさんは尋ねてくる。
rn「っ…」
rnはつい口をつぐんでしまった。
sv「…ん?rn?」
起きていたのがrnだと気づき、svさんは目を丸くする。
sv「どうしたの?中々眠れなかった感じ?」
rn「…」
svさんの問いにrnは黙り込んでしまう。
rnだってこれくらいの受け答え、ちゃんとしたい。
けど…どうしてもできない。
sv「…」
シヴァさんはそんなるなを責めるわけでも急かすわけでもなく、ただ微笑んだ。
sv「なるべく早く寝るようにね(ニコッ)」
何も聞かず、ただ優しくそう言った。
rn「…あの、svさん」
sv「え!?…何?」
立ち去ろうとしたsvさんを呼び止めると、svさんは一瞬驚いたような顔をした。
rn「その…起こしちゃってすみませんでした。ただ喉が渇いて水を飲みに来ただけで…その…ご心配、ありがとうございました」
たどたどしくなりつつも、rnは必死に言葉を紡いだ。
sv「…それならよかった。俺のことは気にしないで。それじゃあおやすみ」
rn「はい。おやすみなさい」
svさんは柔らかな笑みを浮かべて立ち去っていった。
rn(久しぶりに…男の人とまともに会話できたな…)
rnもしばらくして自分の部屋に戻った。
再びベッドに潜り込み、考える。
rn「…」
rn(svさん、優しかったな…)
rnだってわかってる。
ここの住人の人たちはみんな優しい人たちだって。
けど…それでもあの時の記憶がちらついてしまう。
rn「…ごめんなさい」
誰に向けての謝罪なのか…rn自身もよくわからぬまま気づけば呟いてしまっていた。
そして知らず知らずのうち、また再び眠りについたのだった。
続く
コメント
1件
svさんと話せた!進展!!