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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ここは海軍本部があるマリンフォード。


今現在、白ひげ海賊団2番隊隊長、【火拳のエース】の公開処刑が行われていた。


白ひげ海賊団、その傘下、麦わらのルフィ率いるインペルダウンの脱獄囚達。そして、エースの妹でありルフィの実妹である娘、モンキー・D・ウミ。彼等と海兵達との戦争。後に【頂上戦争】と呼ばれることになる戦いが行われていた。







ウミ「エース!エースー!!!!」


海軍「止まれ!」


ウミ「エース!」


海軍2「抑えろ!火拳のエースのところに行かすな!」


ウミ「邪魔をするな!」


ウミは海兵を蹴り飛ばしたり落ちていた刀で攻撃したりする。


海軍「うわぁー!」


ウミが躓いてコケる


ウミ「ゔっ!エース!エース!エース!」


海軍がウミの後ろから刀を振り下ろす。


ウミ「( ⌯᷄௰⌯᷅ )」


背中を大きく斬られた。そして再び刀が振り下ろされる。


ウミ「(斬られる!)」


どれだけ待っても再び斬られた感触がなく、後ろを振り返ると、そこには


ウミ「だ、誰だ…」


?「行け。」


葉巻を咥えた男がウミに言う。


海兵「スモーカーさん!なぜです!」


ウミは驚きのあまり目を見開いている。


ウミ「……」


スモーカー「何をモタモタしてる。早く行け!」


ウミ「!!!!」


私は再び走り出した。


ウミ「エース!エース!エースー!」


ルフィ、ウミ「エース!!!!」


エース「来るな!ルフィ、ウミ!!わかってるはずだぞ!俺もルフィも海賊なんだ!3人思うままに海へ進んだはずだ!俺には俺の冒険がある!俺には俺の仲間が居る!お前らに立ち入られる筋合いはねぇ!お前らみたいな弱虫が!俺を助けに来るなんて!それを俺が許すとでも思ってんのか!こんな屈辱はねぇ!帰れよ!ルフィ!ウミ!なぜ来たんだ!(頼む、ルフィ、ウミ……お前らまで道ずれにならねぇでくれ……!)」


ガープ「ウミ!?ウミじゃと!?どこじゃ!」


ガープはキョロキョロとウミを視線で探す。


ルフィ「ウミ?ウミが来てんのか!?」


エース(これは俺の失態なんだ……!)


ルフィ、ウミ「俺は、(私は、)弟だ!(妹だ!)」


ウミの声が聞こえ、ガープが見る。


ガープ「居った!ウミまで何をしとるんじゃ!馬鹿たれ!」


ルフィ達がエースを救うために暴れる。


エース「馬鹿野郎…ルフィも、ウミも…!親父も…!」


それからしばらく戦闘が続く。


ルフィは正面、ウミは右から。


エースの所へ走る。


包囲壁が上がり、ルフィとウミが鉢合わせる。


ウミ「ルフィ!!」


ルフィ「ウミ!!」


イワンコフ「ヴァナータ!麦わらボーイの知り合い?」


ルフィ「コイツは俺の実の妹だ!」


イワンコフ「実の!?妹!?」


海兵「麦わらの実の妹!?じゃ、じゃあドラゴンの娘!?」


そしてエースの処刑が早められた。


ウミ「どういう事だよ!まだ処刑時間より早ぇだろ!」


それから色々あり、イナズマがエースの処刑台まで橋をかける。


そしてウミとルフィは笑顔でエースに向かって走るが


ガープが2人の前に立ちはだかる。


ウミ「じいちゃん!!」


ルフィ「そこ退いてくれよ!」


ガープ「ここを通りたくば!ワシを殺してでも通れ!!」


【過去】


ルフィとウミが猿と喧嘩していた。


ルフィ「ん〜!じいちゃん!なんで俺、こんな奴らと喧嘩しなきゃいけねんだよ!」


ウミ「そうだよ!!じいちゃん!!」


ガープ「修行じゃ。」


ルフィ、ウミ「修行?」


ウミ「腹減るだけだし」


ルフィ「俺!もう殴られんのやだ!」


ガープ「甘ったれるな!!お前達は誰よりも強い海兵になるんじゃ!!」


ルフィ「俺は!海兵じゃなくて!海賊になるんだ!!」


ガープ「あ〜?!このバカタレが!!」


ガープがルフィにゲンコツする。


ガープ「ウミは海兵になるのぉ?」


ガープはウミなら言ってくれると期待溢れた笑顔で問いかける。


ウミ「ルフィがならねぇなら私もならねぇ!!」


ガープ「なんじゃと!?お前まで言うか!!」


ウミにもゲンコツをした。


ウミ、ルフィ「痛てぇ〜!!じいちゃんのゲンコツ、イッチャン痛てぇ!!」


違う日、


ルフィ「じいちゃんに言っとくことがあるんだ。」


ガープ「ん?なんだ。」


ルフィ「ニヒッ!俺、海賊にはなんねぇ!!」


ガープ「ハハッ!!やっとわかってくれたか!!」


ルフィ「俺は!ただの海賊じゃなくて!!海賊王になる!しヒヒヒ!!」


ウミ「ルフィね、シャンクスと約束してたんだよ!!」


ウミもルフィも笑顔で言った。


ガープ「ググッ!!赤髪なんぞにかぶれおって!!」


ガープ「ワシがコイツの腐った根性、叩き直してやる!」


ウミ「じいちゃん!!ダメだよ!」


ウミがガープを止める。


ガープ「ウミ!!お前は引っ込んどれ!!お前を海賊なんぞには絶対させん!とりゃ!」


ガープがルフィを蹴り飛ばす。


ウミ「ルフィ〜」


夕方になり、眠ったルフィをガープがおぶり、隣を歩いているウミ。


ルフィ「( ˘ω˘ ) ンゴォォ…ングゥ…」


ルフィの腹がなる


ガープ「疲れ果てて眠っていてもルフィの腹は相変わらず元気じゃな。」


ウミ「ルフィはそういうお兄ちゃんだからね!」


ウミがニコッと笑う。


ガープ「きっとお前達はこんな恐ろしいじいちゃんが、大っ嫌いなんじゃろうなぁ。」


ウミ「じいちゃん?」


ガープ「じゃがなぁ、ルフィ、ウミ。こんな厳しい修行を積ませ、海兵にさせようとしてるのは、お前達には決して道を踏み外して欲しくないからじゃ。それがワシの願いなんじゃ。」


ウミ「私は、厳しいじいちゃんも大好きだぞ?」


ガープ「!!!!、ガハハ!!そうか!そうか!こりゃ嬉しいのぉ!」


ウミ「じいちゃん!しぃ〜!ルフィ、起きちまう!」


ガープ「おっと、危ない危ない。…ルフィ、ウミ。今日はご馳走じゃぞ?海軍からたっぷり拝借してきたからな。お前達の好きな肉をたらふく食え!」


ウミ「よっしゃ!ご馳走だぁぁぁ!!肉ぅぅぅぅ!!」


ガープ「ガハハ!!」


【現在】


ウミ、ルフィ「出来ねぇよ!(できないよ!)じいちゃん!!」


ガープ「出来ねば!!エースは死ぬだけだ!」


ウミ、ルフィ「嫌だ!」


ガープ「嫌なことなど幾らでも起きる!ワシャ!!容赦せんぞ!!ルフィ!!ウミ!!お前達を!敵とみなすぅぅぅぅ!!!!!!」


ルフィがガープを殴り飛ばす。


ウミ「っっっ!…グッ!」


ウミは仕方ない事だと分かっていながらも、辛かった。


だが今はエースを助けることが最優先。


走り続ける。


2人は処刑台へ辿り着く。


ルフィ「やっと!辿り着いたぞ!」


ウミ「エースのとこまで!やっと!」


エース「ルフィ!ウミ!」


エースが口角を上げ、


エース「お前らって奴ァ。」


ウミ、ルフィ「エース!!ニヒッ!」


ルフィがエースの手錠を退けようとした。


それを良しとしないセンゴクが能力で大仏になり、黄猿が鍵を破壊する。


ルフィ「あ!あああ〜!!ダメだ!鍵が!!」


ウミ「ル、ルフィ!!ど、どうすんだよ!やばいぞ!!これ!」


処刑台で気を失っていたミスター3がいた。


センゴクがエースやルフィ、ウミを処刑しようとする。


ルフィ「おい!3!壁でエースとウミを守れ!」


それから処刑台ごと破壊され4人は落ちていく。


そしてルフィがエースの手錠を外し解放する。


エース「お前らは昔からそうさ、ルフィ。ウミ。俺の言う事もろくに聞かねぇで無茶ばっかり!!しやがって!!!!」


地面に無事着地する。


エース「戦えるか?ルフィ、ウミ。」


ルフィ「もちろんだ!!」


ウミ「へばってられねぇよ!!」


ルフィ、ウミ「ハァ、ハァ、」


エース「お前らに助けられる日が来るとは。夢にも思わなかった。ありがとう、ルフィ、ウミ。」


エースは口角を上げながら言う。


ウミ、ルフィ「イッヒヒヒヒヒ!!」


ウミとルフィは照れくさそうに笑う。


ルフィ「白ひげのおっさん達が助けてくれたからな!」


ウミ「イワちゃんも、助けてくれたな!」


海兵がルフィとウミに攻撃しようとしたところにエースが2人の頭を抑える。


エース「弟と妹なんだよ。手だし無用で頼む!」


「火拳!!!!!」


「ギア!セカンド!」


「ウォーター・バズーカ!!!!!」


エース「急ぐぞ!ルフィ、ウミ!!とっととここからツラかろう。」


ルフィ「おう!」


ウミ「ああ!」


『蛍火!!!!!火達磨!!!!!』


『ゴムゴムの〜ジェットガトリング!!!!!』


『ウォーター・ハリケーン!!!!!ランド!!!!!』


エース「強くなったなぁ。ルフィ、ウミ。」


ルフィ「いつか、エースを超えてみせるさ!!」


ウミ「私もだ!!2人の後ろを走るなんてやだからな!守られるだけじゃなくて一緒に戦ってやる!!」


3人はニカッと笑う。


3人の前に青キジが立ちはだかる。


エース「下がれ、2人とも。」


白ひげは1人、時代のケジメをつけるため、息子達に最後の船長命令を出した。


白ひげ「生きて新世界へ帰還しろ!」


海賊達は船へ向かって走る。


が、赤犬が挑発してきた。


赤犬「火拳のエースを解放して即退散とはとんだ腰抜けの集まりじゃのぉ。白ひげ海賊団」


『なにぃ!?💢💢』


『見え見えの挑発に乗るんじゃねぇ!!』


赤犬「まぁ、船長が船長。それも仕方ねえか。白ひげは所詮、先の時代の…敗北者じゃけぇ」


エースがその言葉を聞いて立ち止まる。


ルフィ、ウミ「エース!!!!」


エース「敗北者?取り消せよ、今の言葉!💢」


エースは怒り、手から火を出す。


ルフィ「エース!!」


赤犬が、ロジャーと白ひげの生き方を比べ、バカにした。


ウミ「アイツ!腹立つ!」


ウミが飛び出そうとする。


パシッ)


ルフィがウミの腕を掴む。


ルフィ「お前まで何やってんだ!!」


ウミ「ルフィ!だってアイツ!白ひげのおっさんをバカにしたんだぞ!」


赤犬に飛ばされたエースに駆け寄ろうと足を進めたルフィはその場に膝をつく。


ウミ「!!!!!!ルフィ!」


ジンベエ「おい、ルフィくん!お前さんもう限界じゃ!!」


ウミ「ルフィ!後は私が何とかするから!」


ルフィ「エ、エースのビブルカードが…」


赤犬「海賊王ゴールド・ロジャー、革命家ドラゴン。この2人の息子達と娘が義兄弟妹とは恐れ入ったわい。貴様らの血筋は既に大罪だ。誰を取り逃がそうが貴様ら兄弟妹だけは絶対に逃がさん!よう見ちょれ。」


そう言うとルフィとウミに赤犬が襲いかかる。


エース「待て!」


エースが赤犬に待つように言うが止まることはなく。


エース「ルフィ!ウミ!」


ウミ、ルフィ「!!!!!!」


ルフィ「危ねぇ!ウミ!」


ルフィが咄嗟にウミを横へ突き飛ばす。


が、自分の目の前に赤犬の姿が現れ、目を見開く。


エース、ウミ「ルフィ!!!!」


『……………』


ウミもルフィも海賊達も今、何が起こったのかが分からなくなり、口と目が開いたままになる。


エースがルフィを庇い、胴体に穴が空く。


『( ⊙_⊙)』


エース「ぐはッ!」


ウミ、ルフィ「あ……エー…ス…」


エース「ゴフッ!!」


ルフィ「……エース!!」


ウミ「あ…あ、ああ…」


ウミはその場から動けなくなる。


赤犬がエースにトドメを指そうと再び拳を振りかざそうとする。


ルフィ、ウミ「やめろ…(やめて…)やめろ!!(もう!やめて!!)」


ガープがこちらへ向かって来る。


センゴクがガープを止める。


センゴク「何をする気だ!正気か!」


ガープ「そうやってワシを押さえておけセンゴク!でなければワシャァ!サカズキを殺してしまう!」


ルフィ「エ、エース?」


ウミ「…お、お兄ちゃん…?」


【※エースの事】


ルフィ「エース?急いで手当てを。」


エース「ごめんな…ルフィ、ウミ。」


ウミ「!」


エースに呼ばれて震えを止める。


エース「ハァ…俺の為にあんなに2人に無茶させちまったってのに…ちゃんと助けて貰えなくてよぉ…すまなかった…」


ウミ「や、やだ…やだよ。エース…」


ウミが涙を流す。


ルフィ「何、言ってんだよ…バカな事言うな!」


イワンコフ「麦わらボーイ…」


エースの応急処置を頼んだが、無理だと謝られてルフィがキレる。


ルフィ「どういう事だよ!?お前医者だろ!?何とかしてくれよ!!」


エース「…ムダだ…内蔵を焼かれたんだ…」


ウミ「!!!!!!!え……」


エース「もう…もたねぇ…自分の…命の終わりくらいわかる…」


ルフィ「約束したじゃねぇかよ!お前…絶対死なねぇって…」


ウミ「.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.うぅぅ…」


ルフィ「言ったじゃねぇかよ……エース!」


エース「…俺は生まれて来て良かったのかな…俺は生きようとも思わなかった。サボの件とお前みてぇな世話の焼ける弟とウミみてぇな、自分のやりたい事、意見を言えねぇ遠慮がちの泣き虫な妹が居なきゃな…」


ウミ「あ、あああ……ウグッ……」


エース「そうだお前ら、いつかダダンに会ったらよろしく言っといてくれよ。なんだか死ぬと分かったらアンナ奴でも懐かしい…」


ルフィ「だから!死ぬなって!」


ウミ「死ぬなんて言うなよ!」


エース「心残りは…1つある……ウミの夢を聞けなかった事と…お前の夢の果てを見れねぇって事だ…ウミ…お前もちゃんと…やりてぇ事…見つけて…それに向かってけ。だけどお前らなら必ずやれる。俺の弟と妹だ…」


【過去】


エース「いいか?ルフィ、ウミ。俺達は絶対に悔いのないように生きるんだ。」


【現在】


エース「あの日…誓い合った通り、俺の人生には…フッ…悔いはない…」


ルフィ「嘘だ!嘘つけ!!」


ウミ「嘘だ…嘘だ…うぅぅ…」


エース「嘘じゃねぇ…俺が本当に欲しかった物は、どうやら名声なんかじゃなかったんだ…俺は生まれてきても良かったのか…欲しかったのはその答えだった…」


エースが先程あった出来事を走馬灯のように思い出す。


ウミ「エースが生まれてなきゃ…私達は兄弟妹には…なれてないよ……」


ウミは泣きながら小声で呟く。


エース「親父…皆…そしてルフィにウミ。今日までこんなどうしようもねぇ俺を…鬼の血を引くこの俺を……愛してくれて…ぐっ…うう…ありがとう(இдஇ`。)」


ルフィ、ウミ「!!うっ……うう…」


エースは涙を流し笑顔で若い人生を遂げた。


ルフィ「はっ…」


ウミ「あ……」


皆がエースが死んだ事に目を見開く。


ウミとルフィが沈黙で震えている。


ルフィ「エース?…エース。」


ウミ「エース…冗談だよな…?眠ってるだけだよな……」


ルフィ、ウミ「あ、ああ…あああ……」


ルフィ、ウミ「。・゚゚ “゜(*/□\*) “゜゚゚・。うわぁぁぁ!!!!!!!」


【過去】


エース「約束だ。俺は絶対に死なねぇ!お前らみたいな弱虫な弟と泣き虫な妹を残して死ねるか。」


エース「知ってるか?盃を交わすと兄弟妹になれるんだ!俺達は今日から!」


盃を合わし、


エース「兄弟妹だ!」


【現在】


『エース!!うわぁぁぁ!』


ウミとルフィは白目を向き、口を開け、気が動転し、気絶する。


イワンコフ「麦わらボーイ!ウミ!(2人の精神が崩れた!命が危ない!)」


赤犬が再び姿を見せ、


赤犬「次こそ、お前達じゃぁ!麦わら兄妹!!!!!!!」


マルコ「コイツらの命はやらねぇ!!」


ジンベエ「ルフィくん!ルフィくん!しっかりするんじゃ!!」


ジンベエがルフィを心配する。


イワンコフ「ヴァナータもしっかりするナブル!」


イワンコフがウミを心配する。


?「そいつは俺たちが預かろう。」


イワンコフ「!?ヴァナータは!赤髪のシャンクス‼️」


シャンクスがウミを抱き上げ、その場を去る。


あれから何日たったのだろう。私は暗い暗い小さな部屋に閉じ込められたような感覚だった。


ウミ「んん…」


目を覚ますと見たことのない部屋のベッドに寝ていた。


ウミ「ここは?…………!!エース!」


?「大丈夫か?!」


私に声をかけたのは久しぶりに見る顔だった。


ウミ「ホンゴウ?」


ホンゴウ「ああ。久しぶりだなウミ。ちょっと待ってろ。お頭を呼んでくるから」


そしてすぐにドアの向こうが騒がしくなった。


ドン!


思い切りドアが開いた。


?「ウミ!!」


ウミ「シャンクス?どうして…」


私はそんなことよりも聞きたいことを思い出す。


ウミ「エースは?シャンクス‼️エースは!?」


私はシャンクスに掴みかかった。


赤髪クルー「……………」


ウミ「黙ってないで何とか言えよ!なぁ!なぁって……(இдஇ`。)」


ギュッ。


シャンクスが私を優しく抱きしめた。


ウミ「シャンクス…?」


シャンクス「すまなかった…辛い思いをさせたな。」


ウミ「うぅぅぅ(இдஇ`。)シャンクス…エースを守れなかった。助けてやれなかった。」


シャンクス(すまなかった。ウミ、ルフィ、エース。ロジャー船長、あんたの息子を守ることが出来なかった。( •̥ࡇ•̥ )‎


ウミ「私は弱い!!もう誰も失いたくない。(இдஇ`。)」


シャンクス「ウミ。強くなりたいか?誰も死なせないくらい。守れるくらい強くなりたいか?」


ウミ「強くなりたい。」


シャンクス「なら、お前を2年間で強くする。俺の技、力を叩き込む。そして、2年後は自分のしたい事をしろ。」


ウミ「………海軍に復習しても?」


シャンクス「ああ。」


ウミ「ルフィに海賊を辞めさせても?」


シャンクス「………あぁ。」


ウミ「シャンクス‼️シャンクスの技を私に教えて!私はもう大切な人を失わない、守れるくらい強くなる!だから私に教えて!」


シャンクス「俺達の修行は甘くないぞ?女だからと手加減はしないぞ?それでもいいのか?」


ウミ「当たり前だ‼️強くなれるならなんだってする‼️悪党にだってなってやる!」


シャンクス「フッ。わかった、覚悟しろよ?」


シャンクスは優しく私にそう言った。


ウミ「じゃあ、今から」


ホンゴウ「ダメだ!まずは完治してからだ。」


ウミ「完治?」


ホンゴウ「今のお前は動いちゃならねぇ状態だ。治るまで動くの禁止!わかったか?」


ウミ「(´-ε-`)チェ~」


ホンゴウ「返事」


ウミ「わかったよ」

ウミがシャンクスの弟子になる

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