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Lonely night

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Lonely night

1 - ︎︎

♥

100

2021年11月28日

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どうも〜お久しぶりです。TELLERを開いたら新機能が増えていて衝撃を受けている主です。

またまた連載中のストーリー投稿できずにすみません💦これ以上延ばし続けて迷惑かけるのもあれなので、今連載中のストーリーは打ち切り?にさせていただきます。楽しみに待ってくれていた方申し訳ないです🙇これからは、あまり連載は出さず読み切りをのんびり投稿出来たらな〜と思っております!





※本人様とは関係ありません。

nmmnをあまり知らない方やこのお話が苦手な方な方はUターンお願いしますm(_ _)m





桃side.


俺には幼稚園からの幼馴染がいる。いつもはツンツンしてるけど時々別人かのように甘えてくる俺の天使。

昔から家は隣で、高校生になった今でも家で泊まったり遊んだりしている。

でも彼には妙なところがある。彼にいつ遊びの連絡を送っても毎回OKされる。土曜を除いて…。

例えば、夜中の2時に「今俺ん家来れる?」と送るとすぐ「いいよ」とだけ送られてくる。そして秒で俺ん家の扉が開く。ピンポンはないのかと毎回思うけれど…

ちなみに俺の親は母親は赤ん坊の時に交通事故で亡くなったらしい。父親は仕事が忙しくてなかなか仕事に帰ってこない。だから夜中も彼を家に招くことが出来る。

彼の親については、何度か聞いてみたもののすぐ話を逸らしてなかなか話してくれない。色々複雑なんだろうなぁ…。


と、ここまで考えていると昨日の夜に7時に設定したアラームがカーテンから朝日が覗く部屋に響く。

また、今日も寝れなかった。

彼を迎えに行くため急いで朝食の支度と身支度を済ませる。


「行ってきまーす…って、誰も居ないのに、何言ってんだろ…w」


恒例の独り言を済ませ彼の家のインターホンを押す。

ピンポーン

??「んん、はい、あ、桃くん〜?おはよう〜」

桃「はいおはよ青」

青「今行くね〜」

桃「ん」



ガチャ



数分経つと青の家の扉が開く。


青「お”は”よ”、」

桃「どした声w」

青「うるさい」

はい来た青のツン。でも可愛いから許す。


桃「そういえば今日定期テストだよな〜。青勉強やった??」

青「えっ、今日テストなの、!?」

桃「は?随分前から告知されてたろ。」

青「はぁ??勉強やってないんだけど…」

桃「お前テストなの知っててもやってないだろどうせw」

青「うるさいなぁ!今勉強してるから黙っててよ!!」

桃「ちなみに俺も勉強やってな〜い。見せて」

青「ちょっ、自分ので見ればいいじゃん。」

桃「出すのめんどい。」

青「あっそ…」

なんか今日いつもに増して青が冷たい。俺泣きそう🥺

青「今日科目何」

桃「しらね」

青「( ・᷄-・᷅ )」

桃「何その顔w可愛い〜」

青「は?殺す」

桃「怖いな〜w」


モブ「あ!桃おはよー!」

桃「おはよ」

モ「テス勉やった??笑」

桃「やってない」

モ「まじ!?wでも桃はいいよな〜。やってなくても点数いいもんなw」

桃「あざす」

青「……」

モ「ちな青やった?」

青「今やってる…!」

モ「それやってるって言うん…?」

青「言う…」

モ「そうかよwじゃ!また後でな!」

桃「おう」





テスト終わり—————————–


青「桃くん」

桃「どした?」

青「まじで何も解けなかった。真面目に0点ある。」

桃「そういう奴ほどいい点数取ってるからw」

青「はぁ?じゃあ桃くんは解けたのかよ」

桃「まあまあ」

青「うぅぅぅ」

桃「泣くなって〜wあ!そうだ明日遊べん??」

青「明日…?何曜日」

桃「土曜。あっ、明日お前無理か」

青「うん、」

桃「…..」


知ってたけど、やっぱり気になる。


桃「なあ青。なんでいつも土曜無理なん?」

青「前言ったよね。家の用事」

桃「その家の用事って何」

青「なんでそれ言わなきゃなんないの。」

桃「気になるから」

青「無理。」

桃「なんでそこまで嫌がんの?他人に聞かれるの嫌ってことはやばいことやってるってこと?」

桃「なにしてんだよ。」

青「…..」

桃「おい」

青「うるっさいなぁ!!!!!」


あ、やば


青「なんなわけ!?なんでそんなしつこいの!?」

青「何してようと僕の勝手!!邪魔すんな」

バタン

桃「あ〜ぁ、」


そこまで怒ることかぁ? でもしつこすぎるのは嫌だよな。悪いことしたな〜。LINEで謝っとこ



青side.


僕の親は今は母親しかいない。以前は父親がいたんだけど母親が不倫して離婚した。最低だよな…w

離婚してからは母親は働き詰めで何個も掛け持ちしている。

キャバクラや、コンビニ・居酒屋のバイト。

だから家にはほとんど帰ってこない。唯一帰ってくるのは土曜のみ。

ストレスが溜まっている為か、僕に当たっている。痛いし苦しいけど、母さんは僕のために沢山働いてくれているから当然だ。本当は僕が生まれなければもっと母さんは幸せに暮らせたと思う。あんなに掛け持ちしなくても。。


嗚呼、もうすぐ帰ってくる。

苦しい、辛い、怖いよ。誰か助けて。

違う、これは悪夢なんだ。我慢すればいずれ目が覚める。もう少しの辛抱だ。目が覚めればきっとお母さんやお父さんと幸せに暮らしているんだ。


ガチャ


母「チッ、なんなんだよ、あいつ。」

青「あ、母さん、おかえ…り、」

バチーン!


青「あ”…」

母「気持ち悪いんだよ!!お前!なんで私だけが苦しまなきゃいけないんだよ!!!」


なんで、?僕だって、孤独で苦しいし、辛いよ。

どうして、母さんだけ。


母「殺してやる!殺してやる!!!!」

青「…..」


今日、相当疲れたのかな。


母「なんとか言えよ!本当に殺されたいのか!?死ねよ!社会のゴミが!」


母さんはいつも帰ってきたらパニック状態になり僕に殴り掛かる。数十分で治まるけれど。


ゴトッバチンゴトッ

青「グハッい、いたい」

母「痛い???お前にはこんなんじゃ足りねぇんだよ!!」

バチン!

青「ウッ、ガハッ」

母「あ…ぁ…ごめん…ごめんなさい…」

ほら。スイッチが切れたように静まる。

謝るならはじめからやらなければいいと思う。

謝ったって今更遅いのに。


青「大丈夫!ニコッ」

こうやって僕が我慢するくらいなら、全部崩れてしまえばいい。

青「先に僕寝てるね!あ、そこにあるの食べちゃっていいよ。おやすみ。」

母「…..」



ガチャン



青「はぁ…」


辛いなぁ、痛いなぁ、ごめんね母さん。

何も出来ないくせに勝手に泣きじゃくって。全て僕が悪いのに誰かの所為にして逃れようとしてて、責任を問われるのが怖いから何をしてでも逃げる。そんな悪魔がこの世に存在していていいのだろうか。


何となく生きて、学校へ行って、何となく辛くても、でもやっぱり何となく学校へ行って。

それの何が楽しいと言えるのだろうか。


嫌だなぁ夜って…w

美しいのに何故か孤独を感じる。

美しすぎるから逆に幸せじゃなくなるのが怖くて怯えてしまうのかもしれない。人間は皆そういうもの。分かっていても自分だけが暗闇にいる感覚になって被害妄想が絶えない。僕も辛いのに何故あの子だけ皆に心配がられているのだろうか。不思議でしょうがない。別に死にたいわけじゃない。でも時々、ギリギリで繋いでいた糸がプツンと切れて全てを崩してしまうのが怖くて怖くてしょうがない。


全てが嫌になる。


嗚呼、孤独だ。




桃side.


(LINE)


「助けて」


さっきまで口喧嘩していた相手に急に助けを求められてめっちゃ困ってる。


助けてっていったって、何をすればいいのか。


頭では混乱していても何故か足は自然に1つ隣の青の家に進む。


ピンポーン

流石に出ないよな…


ガチャ…


桃「ぇ…?」



そこには、身体中痣や傷だらけで痛々しい姿の青がいた。


青「…。」

桃「お、おい…。どうしたんだよ。その傷…」

青「……ニコ」

桃「…??」

何故、笑った?

そう思ったところでもう遅かった。


俺の瞳には血で染まった女性が倒れているのが映っていた。なんだ?これ。幻覚…か?

そう自分に言い聞かせてもいつまで経っても俺の見たものはそのままだった。


誰がやったか?

そんなことはもう分かりきっていた。


さっきまで笑っていた青の手には血が付いた刃渡り15cm程の包丁が握られていた。


青が…やった?そんなことあるわけがない。あいつはそんなやつじゃない…!


桃「なぁ青…!やってないよな…?」

青「…..。」

桃「…..ッ」

桃「頼む。やってないって言ってくれよ…。」


青「ねぇ、桃くん。どうして…人間は仲間を求めたがるんだろう。」


青「憎らしい…」


嗚呼、間に合わなかった。


俺は彼を助けられなかった。



俺には彼を、救えない。



また切り方ちょっと雑ですね🙃

ノベルって初めて書いたのでまだまだ分からないことが沢山あるかもしれないけれど、暖かい目で見守ってくれるとありがたいです🙇

ノベルの読み切りを作る方法?が分からず連載になってしまっていますが、読み切りなので続きはありません💦方法を教えてくれる方いたら嬉しいです✨

おつぼっち!

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コメント

1

ユーザー

結構頑張ったから反応して欲しい...💭✨

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