テラーノベル
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プロローグ
この世にいる人は、当たり前のように毎日を過ごしている。
[明日、デパートに現地集合ね!]
[わかった~!またね!]
[また明日!]
制服を着た高校生達は当たり前のように明日の約束をしている。
明日が来る保証なんて、この世に一つもないのに。
それなのに、人々は明日の約束をこなし、今日も楽しかった!明日も楽しく頑張るぞ!とか意気込んでいる。
僕には毎日が楽しいなんて思えない。
息を吸うために生きているようなもの。
一人寂しく通学路を歩く。
すると、クラクションの音が響いて、僕の意識は途切れた。
コメント
4件
上手すぎじゃない? 続きまってる!