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※この物語は東方幻想伝前の話です、いずれ関わるので見たほうが1.2倍楽しめます
魔理沙「くらえ!」(弾幕を咲夜に放つ)
咲夜「そんな一直線にめがけて打ったところで私には無意味、それが分からないのかしら?」
ゴーン(時を止める)
咲夜「時を止められた貴方は無力、動くことも見ることも出来ない、そして、私に勝つことも…ね」(弾幕を避ける)
ゴーン(時が動き出す)
魔理沙「くそっ!…狙いを定めても避けられる、一体どうすれば…」
咲夜「さぁそろそろ終わりにしてあげるわ」(ナイフを持ち投げようとする)
パチュリー「そこまでよお二人、戦いはここまで」
魔理沙「パ、パチュリー!?」
咲夜「パチュリー様、どういたしたご用件で、今泥棒猫を追い出そうとしていたのですが」
パチュリー「確かに泥棒猫は追い出すべきね、でも今はそんなことしてる場合じゃないわ」
咲夜「と申しますと?」
パチュリー「今外で謎の白い花が辺り一面に咲き誇っているのが分かる?」
魔理沙「……」
咲夜「えぇ理解しております」
パチュリー「あれはテロ、いわゆる幻想郷を支配しようとしている何者かの襲撃よ」
咲夜「そうなんですか、でもそれだけではないんですよねパチュリー様?」
パチュリー「そうよ、そしてあれは人間に病をばらまいていることが分かったわ」
咲夜「でもそんなことして一体何になると…」
魔理沙「博麗大結界の破損、及び破壊ってことか、パチュリー」
パチュリー「そういうこと、人間ということは勿論博麗の巫女にも効く、そして貴方にも、少なくても私は地下の図書館で過ごしてるから花の影響はないけどね」
魔理沙「さすが動かない大図書館だぜ」
パチュリー「むぅ…で、あんた何しに来たの」
魔理沙「実はミニ八卦炉を紅魔館のどっかに落としたからパチュリーに助けを求めようとしたんだが」
パチュリー「ふーん、ならメイド妖精に任せれば」
咲夜「そうね、メイドを貸してあげるわ」
魔理沙「いやぁありがたい、最初から言っとけばよかったな」
咲夜「まぁ今回はパチュリー様の名誉に応じて許してあげるわ、次はないわよ」
魔理沙「相変わらず怖い奴だぜ、世の中世知辛いと言ったところだろうか」
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