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るぅころ

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るぅころ

7 - 第7話

♥

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2022年05月27日

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青side




ーーーーー




青『___え、3日も帰ってこないの?』




黄『うん。


  弟が今月、高校を卒業したから、


  そのお祝いで家族旅行に行くんです。』




突然ですがるぅとくんが明日から3日間、


家を開けることになりました…







═══════════







___翌日。




黄『じゃあ行ってきますね?』




青『…ん、いってらっしゃい。』




黄『いってらっしゃいのチューは?』




青『そ、そういうのいいから…!///』




黄『じゃあせめてハグしてください。』




そう言って、るぅとくんは


わざわざ荷物を床に置き、両手を広げた。




青『ぅ、分かったよ///』ギュッ




黄『…やっぱりキスもしていいですか』




青『……ッ、んっ///』




るぅとくんは僕が返事をする前に


僕の口を塞いでしまった。




浅いキスで。





正直ちょっと物足りないな、


なんて思っていると、


るぅとくんにはお見通しだったようで。




黄『ふふ、もの足りなさそうな顔ですね?


  でもこれ以上やったら歯止めが


  効かなくなっちゃうから…


  帰ってきたら続きしよっか♡』




僕の頬を撫でながら言った。




青『も、もぉいいからっ!


  早く行かないと


  ご家族待たせちゃうよ…///』




黄『…じゃあそろそろ行きますね。』ガチャ




青『うん、いってらっしゃい。』







ギィィ…




バタンッ







これから3日間、


るぅとくんがいなくても


大丈夫なのだろうか…







僕はるぅとくんがいなくなった玄関に


しゃがみこみ、


そっと唇に指を当てた。

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