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ぎゃ見るの溜まってた‼️😇😇 大好きだよほんとに🥲💗天才すぎるᐡ´т ‧̫ т ᐡ ❤︎ 続きが楽しみ🥹
☃視点
おんりーの体調が急変した。
今まで目に見えた病気の進行はなかったが
今日になった途端悪化した。
昨日まで一人で歩けていたのに
今では僕の支えがなくては
まともに歩けない。
起き上がることもままならず
ほとんど寝たきり。
僕はおんりーを
救うことは出来ないのだろうか。
頭を必死に動かすが
何も思いつかない。
治療法は見つからない。
薬だって効かない。
どんな手を使おうと
今まで無駄だった。
本当に無理なのだろうか。
『…先生。自分もうだめなんですかね??』
やめてくれおんりー
そんな悲しそうな目で
僕のことを見ないでくれ。
☃「僕がどうにかする
『もう十分ですよ。』……。」
どうしてそんなに笑っていられるの??
もうあと2日しかないのに。
もう生きてられないかもしれないのに。
『…先生。自分は先生とであってから
毎日がとても楽しかったです。
…とってもとっても充実していました。
だけどもう無理なのは分かってます。』
僕は気づいたら泣いていた。
患者の前で泣く医者なんて居ない。
僕は医者失格だ。
『先生泣かないでください。
これはもう逃れられない運命ですから。
自分は最初から覚悟出来てますから。
大丈夫です。』
僕は気づいていた。
初めて出会ったときの
揺れ動く瞳の奥。
今だって手が震えている。
気づいているのに
何も出来ない。
そのままではだめだ。
☃「……おんりー……
僕のこと舐めてもらったら困るからね。
だって僕は天才カウンセラーだかね!!
本当は怖いのも辛いのも
痛いのも苦しいのも
全部全部気づいてるんだからね!!」
ねぇおんりー。
全部僕に話してみてよ。
自分の中で溜め込まないでほしい。
僕に話してほしい。
おんりーの苦しさを僕にも教えてほしい。
☃「僕とお話しませんか。」
残り2日。
1000♥↑