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「ぅ゙~泣、ありがと~、ありがと~……泣」
メンバー揃っての誕生日会も終わり、高野の家にいるのは俺たち2人だけ。
沢山お酒を飲んで、たくさん祝って貰ったからか、ボロ泣きでこの場に居ないメンバーに感謝を伝えている。
「もー、、飲みすぎじゃない?流石に……大丈夫?」
「だいじょーぅ゙~……泣りょーちゃーん゙泣」
「はいはい、どうしましたかー、」
「ん゙ッ、、??!♡♡」
呼ばれたと思ったら、急に呼吸が止まる。キスされた。それも中々にお酒臭い。
「ぁがッお゙♡」
なんとか名前を呼んで流れを止めようとするが、上手く言葉に出来ず、開いた口に触手のように舌が入ってきた。
くちゅ、くちゅと、卑猥な音が部屋を、俺の体全てを支配する。
「っは、ぁ……」
なんとか解放されてからすぐ、深く息を吸い、乱れた身体を整える。
「ね、りょーちゃん……シよ、?」
「えっ、は、っ、え!?、明日もお仕事入ってるよ!?」
「だから何!今したいの!」
「今日、シてくれると思って……も、解してるから……」
!?!?衝撃的な言葉に体が固定される。解した?いつ?もしかして、誕生日会が始まる前から……?
「ん~、、もう!!シてくれないなら、勝手にするから!!!!」
そう言って座っている俺の股に顔を近づける。
あ、これ、やばいかも……
ばちんッ!!!!♡♡
「ぉ゙ぉ゙お゙ッ!!?♡♡♡♡♡♡」
「最初からこうして、欲しかったんでしょ、っ!!」
ごりゅ、っと、イイところを先で抉ると、聞いたこともない獣のような声が部屋に響く。
「り゙ょちゃ゙ッあ゙ッ、泣♡♡も゙、とぉ゙ォ゙お゙ッ!?♡♡」
こんなにもどろどろで、死んじゃいそうなのに、まだ「もっと」なんて言えるんだ。
壊れちゃうね、?いや、もう壊れてるのか……♡♡
「いいよっ、もっと、ね?♡♡後悔しないでよ……っ!」
「は、っひゅ……♡♡」
ぐっとりと汗ばむ顔を覗く。時刻は23時59分。
「誕生日おめでと……愛してるよ」
返事の来ない呟きは、ゆっくりと、艶を持って、空気を揺らしていった。
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