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何か最近伸び悪いー!💦
第四章:必要とされたい
夕食の時間。
テーブルにはTOPが用意した肉じゃがと味噌汁、炊きたての白米が並んでいた。
🐼「いただきます」
スンリの声は小さいが、確かに前より自然だった。
箸の持ち方もきれいだ。食べる量も、少しだけ増えていた。
🔝「美味しい?」
TOPの問いかけに、スンリは少しだけ頬を緩めた。
🐼「……はい。すごく、美味しいです」
その表情を見て、ジヨンは一瞬、言葉を失った。
自分には向けられたことのない“安心した顔”だった。
🔝「ジヨン、食べないのか?」
🐲「……あ、あぁ。食ってるよ」
箸を動かしながら、視線を落とす。
自分が作る料理に、スンリはいつも「ありがとうございます」とは言う。
でも、それは“お礼”であって、“喜び”ではなかった気がした。
そういえば、スンリが笑ったのって、いつぶりだ?
そんな疑問が胸を刺す。
🔝「スンリくん、食べたあと少しだけ将棋でもしない? この前、好きだって言ってたよね」
🐼「……はい。あの、よければ、お願いします」
何の迷いもない返事だった。
ジヨンは、自分が知らないスンリの一面を、目の前で引き出されているような気がして、妙に落ち着かなかった。
⸻
夜になり、TOPが帰ったあと。
片付けをしながら、ジヨンはついに口を開いた。
🐲「……お前、楽しそうだったな」
スンリは少し驚いた顔をして、箸を流しながら答える。
🐼「……タプさん、優しいです。お兄さんの友達、すごい人ですね」
🐲「……そうだな。あいつ、なんでも器用だから」
沈黙。
そのまま食器を洗い続けていると、不意にスンリの小さな声が聞こえた。
🐼「……でも、僕はお兄さんのごはんも、好きです」
ジヨンの手が止まる。
🐲「うまくなくて悪かったな」
🐼「そんなこと言ってません。あの、なんていうか……安心します。お兄さんのごはん。落ち着くっていうか」
それは、スンリなりの“感謝”だった。
不器用すぎて言葉にならないジヨンのやり方を、ちゃんと見ていてくれた証だった。
ジヨンは、湯気の中で目を細めた。
誰かに必要とされるって、こういうことかもしれない。
自分の不器用さでも、誰かのためになれるのなら。
それだけで、少し呼吸が軽くなった。
嫉妬ジヨン書いてみました!!
続きまた書きます、、!
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コメント
2件
自分は…表現の仕方苦手なので…ぶいさんの…表現の仕方…ガチで…最高過ぎて…尊敬します。!!!!😭💕💕…嫉妬ジヨン、楽しみに、してます!!!!🥺💕
不器用なりに頑張るジヨンさん、いいですね、!!👍️✨️ ほんと、大好きです!!!