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春の昼下がり。
四人兄弟の家では、今日も末っ子中心に世界が回っていた。
キッチンではすちがエプロン姿で料理をしている。
フライパンからいい匂いが広がっていた。
🍵「うん、これならこさめちゃん絶対喜ぶな」
すちは嬉しそうに独り言を言う。
そこへ、ぱたぱたと小さな足音が聞こえてきた。
🦈「すち兄〜!」
リビングから飛び込んできたのはこさめ。
少し寝ぐせのついた髪で、まだ眠そうな目をしている。
🍵「こさめちゃん、おはよ」
すちはすぐにしゃがんで目線を合わせた。
🍵「起きたの?えらいね」
そう言いながら、こさめの頭を優しく撫でる。
🦈「えへへ…こさめ、お腹すいた…」
🍵「そうだよね。もうすぐできるよ。今日はこさめちゃんの好きなとろとろオムライス」
🦈「ほんと!?」
こさめの目がきらきら輝いた。
すると、二階からドタドタと足音が聞こえる。
📢「朝からうるさいな…」
降りてきたのはいるま。
眠そうな顔をしているが、こさめを見るとすぐ表情がゆるむ。
📢「こさめ、起きてたのか」
🦈「まにき!おはよ!」
こさめが嬉しそうに手を振る。
📢「…朝から元気だな」
そう言いながら、いるまは自然にこさめの頭をぐしゃぐしゃ撫でた。
📢「転んでないか?」
🦈「転んでないよ!」
📢「ならいい」
それだけ言って、またもう一回撫でる。
そこへ、ゆっくり階段を降りてくる足音。
👑「わぁ、いい匂い」
👑「おはよう、すっちー」
🍵「おはよ、みこちゃん」
👑「まにきも起きてたんだ」
📢「当たり前だろ」
そしてみことは、こさめを見ると優しく微笑んだ。
👑「おはよう、こさめちゃん」
🦈「みこちゃん!」
こさめは嬉しそうにみことに抱きつく。
👑「どうしたの?」
🦈「こさめお腹すいた!」
👑「そっか」
みことは自然にこさめの頭を撫でた。
その光景を見て、いるまが言う。
📢「…お前ら、甘やかしすぎ」
🍵「いるまちゃんも撫でてたじゃん」
すちが笑う。
📢「俺は普通だ」
そう言いながら、またこさめを撫でる。
数分後、テーブルにはオムライスが並んだ。
🍵「はい、こさめちゃん」
すちはオムライスを置く。
しかもケチャップでハート付き。
🦈「わああ!!」
こさめは大喜び。
🦈「すち兄すごい!」
🍵「こさめちゃんのためだからね」
📢「俺のは普通かよ」
いるまが言う。
🍵「いるまちゃんはハートいらないでしょ」
📢「当たり前だ」
みことは微笑みながら言う。
👑「すっちー、ほんと料理上手」
🍵「ありがと、みこちゃん」
食べ始めると、こさめはほっぺいっぱいにして食べていた。
📢「こさめ、急いで食うな」
いるまが言う。
🦈「だっておいしい!」
すると次の瞬間。
こさめの口元にケチャップがついた。
三人の動きが一瞬で止まる。
📢「…こさめ」
🍵👑「こさめちゃん」
三方向から声が飛んだ。
🦈「え?」
すちはティッシュを持ってきて口元を拭く。
🍵「ほら、ついてるよ」
みことは優しく頬を撫でる。
👑「かわいい」
いるまは無言でカメラを構えていた
こさめは少し照れる。
🦈「こさめ、自分でできるよ?」
🍵「いいのいいの」
すちが即答。
👑「俺たちがやりたいだけ」
みことも頷く。
👑「こさめちゃんのお世話するの好き」
📢「お前ら重い愛だな」
いるまが言うが、また頭を撫でる。
食べ終わると、こさめはぽつんと言った。
🦈「…こさめもお兄ちゃんたち大好きだよ」
その瞬間。
三人が固まった。
👑「…かわいい」
みことがぽつり。
📢「破壊力やばい」
いるまが言う。
次の瞬間、すちはこさめをぎゅっと抱きしめた。
🍵「こさめちゃん〜!!」
🦈「わあ!」
🍵「かわいすぎるよ!」
みことも横から抱きつく。
👑「こさめちゃんほんと天使」
📢「ちょ、おい、俺の弟潰すな」
と言いながら、いるまも頭を撫でる。
🍵「こさめちゃんは俺のです〜」
三人に囲まれて、こさめは笑った。
🦈「えへへ…」
すち 大学二年生
いるま 高校二年生
みこと 中学三年生
こさめ 中学1年生
え〜っと、一日遅れまして、むいちゃたんおめ〜〜〜!!
これが誕生日祝いになるかはわからぬ
でも続編も書こうかしら
こういう話は私も好きなタイプのものです、はい
あらためてたんおめ!