コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「あだ名」
❥桃青 (左右無 桃ほぼ出てこない) ❥元彼 ❥超短編
悲しめの話
___
友「久しぶりだな~、元気してた?」
青「うーん…まぁ、」
友「まぁってなんだよw」
青「俺も色々あったんよ」
友「色々ねぇ…ま、そこらへんも聞かせてよ」
青「話せる範囲な」
友「へいへい」
友「てかさー、お前まろって呼ばれてたじゃん」
「あれ誰が言い出したの?」
青「あれは~…」
_
「いふか~、なんか物足りないよね」
「んーー…あ!まろとかどう?」
「原型ないけど…かわいいじゃん!」
_
青「…一番、大切だった人が言ったやつ」
友「へー…、全然原型ないけど」
青「それ 本人も言ってた、」
友「自覚ありかよw」
「まぁお前が気に入ってるならいいと思うけど」
カランコロン…
「~~w」
青「あれ…あの人、」
友「_なんかあったか?」
青「いや…」
笑いながら店に入ってきた二人組
俺が大好きだったあの姿
幸せそうな横顔をぼーっと見つめる
嬉しさと悲しさが混ざり合う
彼が幸せならって、それでいいやって思って離れたのに
いざ幸せを見たら嫌とか
彼はもう俺のことなんか忘れているだろうに
こんなの、ずっと好きなまま忘れられない俺が
馬鹿みたいじゃん
___