テラーノベル
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もう凄い僕の癖なんだけどね。僕の癖を全てかき集めた感じ。自給自足だね。女体化が好きです。兄弟パロとか親子パロ大好きです。なので今回は女体化&親子パロやってきます。誰と親子だって?そりゃあ僕の推しカプでやるしかないてしょ。ヒントは同期組のどいつかまぁすぐに分かります。性的暴行的なのあるから注意。京都編が始まる前ーくらい?けど皇后崎君丸いです。
レッツラスターティン
《本物の友情は汚れを越えて》
『今日は転校生が来る。』
無蛇野が来て第一声がそれだった。正直気になった。女か男か。女だったら遊摺部が喜びそうだがまぁそこは別にどうでもいい。
『入っきていいぞ』
入ってきたのは青っぽい黒髪の女だった。遊摺部が喜びそうな体型をしていた。一瞬モデルかと疑うくらいの顔つきとスタイルをしていた。黒髪はセミロングくらいで肩より少し長い。手入れされているのか綺麗だ。だが顔つきは少しキリっとしていてまぁ一言で言えば主人公のような顔をしていた。目の下には2つ並んだ黒子があって青い目はパッチリしている。全員がこう思うだろう。可愛い。別に恋をしたわけではなくただ単純に顔が可愛い。そんなことを思っているとその女が喋りだす。
『名前は無蛇野 四季!よろしく!』
「「「え?」 」」
今なんて言った。無蛇野?いやだが同じ苗字なだけかもしれない。だが等の無蛇野は頭を片手で抱えてため息をついている。無表情だがオーラが物語っている。嫌な予感がする。
「……四季は俺の娘だ。」
「「「「えぇぇぇ!?」」」」
全員驚愕する。あの無蛇野に娘?いや問題はそこじゃない誰とだ。誰と結婚して産んだ?あの無蛇野だぞ?一度無蛇野に恋人がいるか生徒同士で話し合ったことはあるがあいつなら「そんなものいらない」と言って作ってなさそうで終わった。はずなのに娘だと?まぁ予想通り遊摺部が一番に声を荒げて
「貴方誰とヤッたんですか!!!誰とヤッていても許るしませんが誰とヤッたんですか!!!!」
予想通りだな。まぁ遊摺部ならそう言うだろう。だが無蛇野はまた頭を抱えて2度目のため息を漏らす。四季は笑いをこらえながら無蛇野を上目遣いで見上げているが無蛇野はそれに見向きもしないでまた1つため息をしてから質問に答える。
「……はぁ…四季は拾ったんだ。だから血は繋がってない。俺は結婚もしていない。そして四季は…まぁ予想はしていたが偽名を使えと言っただろう。」
「だって私と無人が家族じゃ無いって言ってるみたいで嫌だったんだもん」
無蛇野はまた小さくため息吐いて四季の頭を撫でる。いくら無蛇野でも自分の娘には甘いものだなと思った。まぁ本当はあいつ結構優しいしな。
「でも俺らと同い年ならなんで同じ時期に入学しなかったんだ?」
「四季は鬼神の子だ。そのせいで桃太郎とトラブルがあって遅くなった。」
そして四季は俺の席の隣になった。この中で一番勉強が出来るのが俺で一番勉強が出来ないのが四季だから隣にすると無蛇野言っていた。四季は怒ってはいたが本当のことだからか静かに俺の隣に座った。
「よろしくな!名前は?」
「…皇后崎 迅」
「そっか!よろしくな皇后崎!」
──────────
四季が学校に来てから分かったことがある。1つ目は四季が思っていたよりもバカだということだ。
数学の授業の時も堂々と寝ていて無蛇野にチョークをぶん投げられていた。
そして2つ目は無蛇野が意外と四季に優しくないことだ。むしろ俺達よりも厳しいくらいに。
四季が俺に授業中少しでも授業に関係ないことを話した瞬間チョークを投げつけてくる。そしていつもわざと四季の顔には当てずギリギリを狙って投げてくる。
3つ目は四季のコミュ力が化け物級なことだ。
ちょっとした休み時間などにいつの間にか色んな奴と仲良くなっていた。屏風ヶ浦を励ましたりして友達になったりロクロを心配したり漣のロクロへの気持ちを察して恋愛相談に乗ったり矢颪とは…良く分からんがバカ同士仲良くなってんだろ。
そして4つ目は四季が遊摺部を避けてることだ。
確かに遊摺部は変態だがコミュ力お化けで世界中の人達全員お友達精神の四季が避けてるほど変態ではないし手も出してない…はず。多分。
そして遂に昼飯の時事件が起こった。
遊摺部が四季に変態発言をかました。
「四季さん!僕の夢は制服デートしたあとに彼女の家で童貞を捨てることです!!!いやもう今すぐ捨てたいこの童貞…どうですかね!僕…」
四季は一瞬固まった。そして四季の目には少しの恐怖があった。どうかしたのか聞く前に無蛇野が四季の後ろで遊摺部を無表情で睨みながら殺気を放っていた。そうすると急に変なことを言いだした。
「……四季そのまま遊摺部の方を向いていろ。」
「??分かった」
そう言ってチョークで黒板に文字を書く。そこには「四季以外の奴放課後話がある」と書かれていた。そしてそのまま何も無かったように授業が始まる。放課後、四季が寮に戻ったタイミングで教室に入ると案の定無蛇野がいた。
「……まずは遊摺部。この話をした後絶対四季に変態発言はするな」
「???は、はい?」
「………四季は一度襲われたことがある。」
「「「!?」」」
全員が言葉を失う。誰に。いつ。どこで。確かにあの綺麗な顔立ちにスタイルだ。襲われてもおかしくは無い。まさか遊摺部が昼飯の時に言ったからその為に?
「それで四季はそういう発言に敏感になった。」
「……だから遊摺部を避けてたのか。」
「おそらくな」
全員が顔を伏せる。遊摺部なんかは本人もいないのに土下座をしていた。教室のドアが開く。そこには四季がいた。酷くショックを受けたような顔をして。そして無蛇野に駆け寄って服を掴みながら声を荒げた。
「っ、なんで言ったの?!言わないでってっ… 」
「いつかは知ることだ。なぜそんなに止めようとする。」
「っ、…だってっだって…」
四季は顔を伏せながら暗い声で言う。
「こんな…汚れてる奴と友達になんてっ」
「俺はそうは思わないけどな」
四季の言葉に限界がきて口を開けた。四季にこれ以上その言葉を言ってほしくなかった。バッと四季がこちらを見つめる。首の後ろをかきながら恥ずかしいが言うしかない。
「恥ずいことは二度と言わねぇ。俺は別にお前と友達になりてぇ以上」
四季は目を見開いて俺を見つめる。耳が赤くなるのが自分でも分かる。ずっと見つめられてるのも恥ずかしくなってきてそっぽを向く。すると他の奴らも自分の意見を言う。
「わ、私も四季さんと友達になりたいです…あぁ、すみません私何かがおこがましいですよね…」
「ぼ、僕も…四季ちゃんは体調の相談乗ってくれるし…」
「お前が居なかったら私とコイツの恋愛相談誰が聞くんだよ」
「俺も四季に助けられたんだ俺も助けてぇし友達になりてぇてか友達だろ。もう」
「助けられた?」
「いや!それはなんでもねぇ!」
「僕も…四季さんのこと何も知らないで言ってしまってすみません。僕もなっていいですか?友達」
矢颪の言葉には少し気になるが同じ意見で全員四季を見つめる。党の四季は顔を赤くして涙目になりながら隠すように無蛇野に抱きついた。
「……四季。何か言うことがあるだろう」
「…っ私と、友達にっなってくれる…?」
「「「「あぁ。はい!勿論。」」」」
四季が涙を流しながらこっちを向き俺達に問う。それに俺達は答える。四季は無蛇野から離れて泣きながら俺達に抱きつく。
「ばっ!そういうのは付き合ってからだぞ!」
「ピュアかよ」
「知らねぇのかよお前!手ぇ繋いだりとかは付き合ってからなんだぞ!」
「天然ぶって女子からの人気狙ってます?」
「お前はお前で何言ってんだ。」
その様子に四季はまだ涙を流しながら笑った。そしてそれを無蛇野は優しく見守る。彼ら彼女らの友情の始まりだ。
これ続かないと思った?続くんですよね。次は京都編にしようかな。てか順番的に京都編になるんだよな。まぁ僕の癖を全て注ぎ込んだ作品となっております。次の話の時に四季ちゃんの画像貼りたい…
あ、あとおまけあるよ
«おまけ»
〚四季と矢颪に何があったのか〛
「……皆…」
その一言で始まった。四季と矢颪の友情は。次の授業が移動教室に変わったと矢颪に伝えてくれと無蛇野に頼まれて矢颪に伝えようとしたところに矢颪が1つ涙を流してるところを見てしまった。
「えっ、だ、大丈夫…?!」
「っ!?お前…なんでここに」
「次の授業が移動教室だから伝えてって無人に…」
「チッ」
矢颪は自分の弱っているところを見られるのが大嫌いなのですぐに立ち去ろうとした。だが四季がそれを止めた。矢颪の腕を掴んで。
「……話なら聞くよ」
「お前なんかに分かるかよ」
「分かんないけど…本音を出すのも結構楽になるもんだよ?」
「誰が言うかよ」
「じゃあ言うまで離さない。」
「はぁ?」
四季は止めた。そうじゃないとこのままずっと矢颪が心を閉ざしてしまう気がしたから。ずっと離れていってしまいそうだから。
「矢颪は何がしたいの?何をして欲しいの?」
「っ…!」
ド直球に図星を突かれ黙り込む。なんとなく眼力で分かる。こいつは本当のことを言うまで離してくれない奴だ。
「っ………寂しい…」
「そーかそーか。そんじゃあ私が仲間になってその寂しさ吹き飛ばしてやる!」
「っ、…」
矢颪には眩しすぎた。こんな奴が居るなんて思ってなかった。仲間を失うのが怖かった。けどもう一度仲間と呼んでくれるなら。
「俺と友達になってくれるか?」
「勿論!」
矢颪が四季に手を差し出して四季がその手をとる。その後立場が逆転することも知らずに。
僕にしては長くなってるくない!?
あ、次回のタイトルのせんの忘れてた。
次回《愛し子は同期の一部と出会う》
コメント
7件
やっほ〜( *ˊᵕˋ)ノ 女体化少なかったからありがたい🙏 四季くん女体化……まじ好き!ありがとう!!
めちゃくちゃに好きです もう、大好きです… 女体化最高ですよね…自分もニョタ化が癖なんで、最高に好きです… ありがとうございます… 続き楽しみに待ってます!!!!