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油断していたんだ。
君が私の彼女になったから、安心した。
大丈夫だと思った。
でも。
“まだすきの気持ちが残っている”
それを本人から聞いた時絶望した。
悲しみどころではなかった。
自分じゃ代わりも務まらず、それ以上に幸せにして愛してあげることをしようとした時、あいつ以上にはなれないのだと悟った。
それからの日々は不安でまみれた。
毎日、
「ずっと一緒?」
「私だけだよね? 」
狂ったように追いメをして。
毎日確認して。
私だけじゃなく君も、精神的に来ていた。
だからだったのかもしれない。やり返しなのか、それとも逃げ場が欲しかったのか。
私は。
“浮気と捉えられてもおかしくないことをした”
浮気など自分が何よりも嫌っていたのに。
絶対しないと誓っていたのに。
そんなことをして、幸せじゃなかった。
毎日君と話す時、後ろめたい気持ちだった。
本当のことを言えない自分に気持ち悪く感じた。
君を苦しめ、悲しませていた。
自分がした罪の重さを私は、いつかバレてしまう。
バレてしまったら振られてしまう。
そう分かっていた。
私の心の中は、ずっと、浮気まがいのことをしていても、君だけに向いていた。
それだけに嘘はなかった。事実だった。
信じてもらえるわけないだろう。
罪を犯した私は、天罰を下った。