ある日。 俺は任務が終わったあと、
ビルの上を飛んでいた。
すると
「ドンバンバンバンドゴーン」
近くの路地裏から戦闘音が聞こえてきた
中也「なんだァ?ポートマフィアの誰が戦ってんのか?」
俺は気になってその路地裏を見に行くことにした。
そこには、、、大量の死体と黒い服をきた奴が立っていた。
周りは血だらけで黒い奴には返り血が大量についていた
中也「おい。 テメェ誰だ。」
話しかけるとそいつはこちらを少し見たあと軽く笑って
???「こんばんは。ポートマフィアさん。そしてさようなら。」
と言うと夜の闇へ消えていった。
僕は今日依頼を受けてある組織の裏切り者を殺しにいった。
???「あなた達。こんばんは」
MOB「あぁ?てめぇ誰だ!」
???「そうですね、、僕は情報屋です。」
MOB「情報屋がなんの用だよ!!!」
情報屋「依頼が来ましてあなな達を殺す協力をして欲しい、と」
MOB「は?」
情報屋「では。さようなら」
MOB「ウワァァァァーーーー!」
情報屋「ふぅ、、、、依頼は終わった ピップルルルルル プルルルルル ガチャ 依頼は終わりました。いつもの口座へ依頼料を。またの依頼をお待ちしております。」
電話が終わった直後声が聞こえた
中也「おい。テメェ誰だ。」
彼は、、、、ポートマフィア幹部、中原中也だな。 さっさと帰ろう。
情報屋「こんばんは。ポートマフィアさん。そしてさようなら。」
そう言うと直ぐにその場から去った。
俺はあの日あいつが誰か何故か気になった。
するとある日ボスにある任務を任された。
ボス「中原くん。ある情報屋のところにいって、ポートマフィアに勧誘して欲しいんだ。」
中也「情報屋?」
ボス「あぁ。 最近有名な「黒の天使」だよ」
黒の天使。そいつは夜の深夜動き出し真っ黒な服装をしていて、依頼は完璧にこなす。何故天使と呼ばれているか。その理由は、そいつの髪色だ。
そいつの髪はほとんどが真っ白で1部だけ黒が混ざった特徴的な色だった。だから「天使」と言われていた
中也「何故彼をポートマフィアに勧誘するのですか?」
ボス「彼は知っての通り大量の情報を持っている。しかも彼の力は私より強いかもしれない」
中也「ボスより!?」
ボス「あぁ。中原くん。たのんだよ」
中也「分かりました」
俺は黒の天使について気になった。
僕はいつも通り依頼をこなしていた。
ある倉庫でボーッとしているとある気配がした。
情報屋「こんばんは。ポートマフィアさん。依頼ですか?」
中也「いや、依頼じゃねぇ」
情報屋「ではなんですか?」
中也「テメェをポートマフィアに勧誘しに来た。」
情報屋「、、、、はい?なぜ?」
中也「てめぇには大量の情報と圧倒的な力を持っているからだ」
情報屋「僕は強くありませんよ」
中也「じゃぁあの夜。あの路地裏の奴は誰がやったんだ」
情報屋「、、、、さぁ」
中也「嘘はよくねぇぜ。なんせ一部始終見てたんだからな」
情報屋「重力操作か、、」
中也「さぁこたえは?」
情報屋「NO」
中也「、、、、理由は?」
情報屋「僕は何処の組織にも所属したくないからです」
中也「1人でしたいのか」
情報屋「えぇ。」
中也「でも残念。ボスからの命令だから逃がせねぇんだよ「黒の天使」」
情報屋「、、、、誰のことでしょうか」
中也「結構有名だぜ?今まで失敗はなく、依頼を完璧にこなす情報屋。テメェだろ。」
情報屋「、、、、ちなみに他にはどんな事がいわれてるんですか?」
中也「んぁ?他には、「夜の光」とかとか「夜を従いし者」とか「白く黒い情報屋」とかだな」
情報屋「、、、、容姿については?」
中也「髪色は全体的には白いが1部だけ黒いという特徴的な髪色だってことだけだ」
情報屋「そうですか。」
中也「で。着いてきてもらおうか」
情報屋「ごめんなさい、逃げさせていただきます」
中也「逃がさねぇって言ったろってあァ!?」
そこにはもう誰もいなかった
中也「ちっ。逃げられた」
あの日から毎日のようにポートマフィアが来るようになった。
大体は中原中也がくるがたまに違う人が来る時もある。
勧誘だけではなく、依頼をしてくる時もあった。
中也「なぁテメェ名前は?」
ある日いつも通り来た中原中也からそう言われた
情報屋「知ってるでしょう?」
中也「知らねぇよ。テメェのことは調べても全く出てこない。情報屋って言うことくらいだ」
情報屋「そうなんですね」
中也「名前は?」
情報屋「言うと思いますか?」
中也「言え。」
情報屋「、、、、はぁ仮名だけ教えましょう」
中也「本名は?」
情報屋「いつか教えてあげましょう 僕の仮名は、「人虎」です」
中也「人虎、、、、分かった。これからは人虎って呼ぶな」
人虎「分かりました。ところで今日は依頼ですか?それとも勧誘?」
中也「両方だ。」
人虎「依頼内容は?」
中也「ポートマフィアとの共同戦線だ。」
人虎「相手は?」
中也「武装探偵社だ」
人虎「あぁ、彼らですか。分かりました。彼らを殺すんですか?」
中也「いや、何人か戦闘不能にさせるらしい」
人虎「なるほど、、分かりました」
中也「日時は○月✕日だ。5番倉庫で集合だ。姿は変えてこいよ」
人虎「はい。ではまた」
中也「相変らず消えるのがはぇーな」
○月✕日 5番倉庫
中也「来たか」
人虎「よく分かりましたね」
そう。僕はいつものパーカーではなく真っ黒な戦闘服だった
中也「髪色でな。それ隠さなくていいのか?」
人虎「フードはありますよ」
中也「そうか」
ボス「やぁ皆。集まったかい?」
人虎以外「ボス。おはようございます」
ボス「今回は探偵社を襲撃する」
人虎「あの。ちょっといいですか?」
ボス「君は、、、、黒の天使もとい人虎くんだね。なんだい?」
人虎「何故戦うんですか?」
ボス「探偵社の中に元ポートマフィアの子がいてね。取り返しに行こうと思って」
人虎「それなら僕1人で行きましょうか?」
ボス「大丈夫なのかい?」
人虎「えぇ、連れてくればいいんですか?」
ボス「あぁ。彼に戻るか戻らないかと、裏切った理由、戻らない理由を聞いてきて欲しいんだ」
人虎「分かりました」
中也「おい。流石にテメェでも、あぶねぇぞ」
人虎「フフッ心配してくれるんですか?」
その場に居るみんな「ゾワッ」
ボス「これが黒の天使か、ますます欲しくなったよ」
人虎「僕は、何処の組織にも入りませんよニコッ」
ボス「ゾワッ」
中也「そ、そろそろ行った方がいいんじゃねえか?」
人虎「そうですね。では行ってきます」
ボス「あの子、やっぱり凄いね」
中也「なんとしてでも手に入れたいですね」
ボス「あぁ」
ボス(あの子の目、、、、まるで”彼”みたいだ)
そのあと美容院にいき、髪色を変えた(全体的には黒で1部だけ白にした)
そして今武装探偵社にいる
国木田「依頼ですか?」
人虎「少々話したい人がいまして」
国木田「誰でしょうか」
人虎「えっと、太宰治っていう人なんですけど」
国木田「まだ来ていないのでソファでお待ちください」
人虎「分かりました」
???「ねえ。君誰?」
人虎「えっと、あなたは」
???「僕は江戸川乱歩!世界一の名探偵さ!」
人虎「僕はある人と少々お話したくてここに来ました」
乱歩「ふーん」
乱歩(何者だろう、、、、気配がただものじゃない。仕方ない”アレ”を使うか)
乱歩「コソッ異能力 超推理」
乱歩「え?」
人虎「どうしたんですか?」
乱歩「いや、、、、何も無い」
乱歩(なんで、なにも)
乱歩「ねぇ。君、一体何者なの?」
人虎「さぁ?名探偵の貴方なら分かるんじゃないでしょうか」
乱歩「、、、、」
太宰「おはよぉー」
国木田「だぁーざぁーいぃー!来るのが遅い!! 2時間の遅刻だ!」
太宰「いいじゃないかくにきぃだくぅん怒りすぎると寿命がちぢむよ?」
国木田「なにっ!?本当か」
太宰「ほら〜メモメモ」
国木田「おこりすぎると、じゅみょうがちぢむ」
太宰「ま、嘘だけど」
国木田「ボキッ」
国木田「お前ー!!!ってそうだお前と話したいという依頼人が来ているぞ」
太宰「本当かい?誰かな〜?」
乱歩「、、、、」
人虎「、、、、」
太宰「え、何この雰囲気ってそっちの黒い子が私と話したいっていう子?」
人虎「あ!太宰治さんですね」
太宰「君、誰だい?」
人虎「誰でしょうか!」
太宰「コソッ乱歩さん。彼何者ですか?」
乱歩「、、、、分からない」
太宰「、、、、へ?」
乱歩「彼について何も分からないんだ。異能力を使っても分からなかった。気をつけろ太宰。こいつは」
太宰「、、、、分かりました」
太宰「ねぇ君。ここじゃなんだし倉庫で話そうか」
人虎「そうして頂けるとありがたいです。」
人虎「では、行きましょうか」
コメント
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バリ好きっす...続き楽しみにしてます!
何その物語?凄い好きなんだが?やっば、大好き続き待ってます!
やばい、めっちゃ好きです… 続き楽しみにしてます!