こんにちは
早速どうぞ
⚠
ナチ日帝
自分の所の日帝は女の子です
最後が少しシリアスです
大丈夫の方はどうぞ
祭りから数週間後
日帝「…………………………………………」
心の中
(大分、ここでの暮らしも慣れてきたな………)
トコトコ
日帝「!」
召使い「ナチス様、そろそろ休憩を…………」
ナチ「大丈夫だ」
日帝「………………………………………」
心の中
(そう言えば、あの人が休んでる所
余り、見たこと無いな………………)
ナチ「次の会議に急ぐぞ………」フラッ
日帝「!?」
心の中
(今、倒れそうになった?………)
召使い「ですが……………」
日帝「………………………………………」
トコトコ
召使い・ナチ「!」
ナチ「日帝、どうした?」
日帝「…………すいません、少しお話が
あるので、来てくれませんか?」
ナチ「後からでも良いか?………」
日帝「いえ、今直ぐに来て下さい」グイッ
手を引っ張り連れて行く
ナチ「に、日帝!?」
トコトコ
召使い「あらま〜………」
心の中
(お熱いことね〜)
ベット
ナチ「………………日帝」
日帝「何ですか?」
ナチ「何故、俺は寝かされているのだ?………」
日帝「貴方、何日くらい寝ていませんか?」
ナチ「…………………5日?……」
日帝「寝ましょう」
ナチ「大丈夫だ」
日帝「5日寝て無くて大丈夫な訳、無いです」
ナチ「そう言えば、お話とやらは?」
日帝「貴方を寝かしつける為の嘘です」
ナチ「何故、そんな嘘を…………」
日帝「貴方が倒れたら、仕事は
どうなるんですか?」
ナチ「…………………………」
日帝「それに、休みましょうと言ったら
付いて来ないでしょう?」
ナチ「…………………………………」
日帝「……………図星ですね………」
呆れながら言う
日帝「とにかく、今は寝る事に集中して
下さい」
ナチ「……………じゃ、日帝も一緒に寝てくれたら
寝る」
日帝「何でですか………………」
ナチ「良いだろ?夫婦何だし」
日帝「違います」即答
心の中
(恋人だと言ってるじゃないですか…………)
ナチ「まぁ、それは置いといて
結局寝てくれるのか?」
日帝「………………分かりました」
心の中
(貴方が倒れたら困る人が来るかも
知れませんしね……………)
ナチ「じゃあ、日帝は右で寝て欲しい」
日帝「はいはい」
右に行く
ふとんに入った瞬間
ギュ
後ろから抱きしめる
日帝「!?」
ナチ「どうした?」ニコ
日帝「あの………離してくれませんか?……//」
ナチ「それは、無理な願いだな」ニコ
日帝「はぁ…………///お休みなさい……//」
ナチ「嗚呼♪」
???
?「流石だな!」
?「凄いね!ナチス君!」
?「親として誇らしいよ」ニコ
ナチ「……………………………………」パチッ
心の中
(あの記憶か………日帝は………)
日帝が寝ていた時に腕を離したのだろう
日帝はベットの隅っこの方に居た
日帝「……………………………………」(-_-)zzz
ナチ「…………………………………………」
日帝を真ん中に寄せまたハグをする
ナチ「……………………………………」
心の中
(落ち着く………暖かい………)
日帝「……………………………」
ナチ「……………日帝、起きてるだろ?」
日帝「正解です…また、ハグをしていますね…」
ナチ「しょうがない」
日帝「しょうがないんですが?………」
ナチ「……………日帝と居ると落ち着くんだ………」
日帝「落ち着く?………」
ナチ「………………………………」
日帝「…………………………………………」
何も言わず沈黙が続く
ナチ「…………昔の事を夢で見るんだ」
先に口を開いたのはナチスだった
日帝「昔の事ですか?」
ナチ「……………昔から、能力者と言う事で
何でも俺は手に入れて来た
周りには、いつも人が集まっていた」
日帝「………………………………………」
ナチ「だが、段々と人が望んで入るのは
俺の能力であって、俺自身は誰も必要と
されていないのか考える様になった」
少し間を作り
ナチ「………………日帝の様に俺自身を
見てくれる人は、初めてだった」
日帝の肩に顔を埋め
ナチ「……………ありがとう」
そう発言する
日帝「…………そうですか」
少し間を起き返事をする
日帝「…………私も久し振りに父と母以外に
人の暖かさを実感出来ました………
有り難う御座います…………」
ナチ「…………………………………………」
日帝「…………お休みなさい、”ナチスさん”」
ナチ「!日帝、今初めて名前を………」
日帝「……………………早く寝ましょう……//」
ナチ「………………嗚呼」ニコ
嬉しそうな返事をする
後日
召使い「あの二人、いつにも増して
仲良いわよね〜」
メイド「そうそう!尊いわ〜」
此処まで読んで頂き有り難う御座います
おまけも有るので見たい方はどうぞ
起床時間
ナチ「日帝、もう一回ナチスさんって
呼んでくれ」
日帝「そんな事、言いました?」
ナチ「覚えてるだろ?」
日帝「…………知りません」
ナチ「日帝」
日帝「言いません!///」
日帝「貴方って女性の扱い慣れてそうですよね」
ナチ「まぁ、両親から女性の扱いは
慣れておけと言われてたからな………
だが、日帝が初の彼女だぞ?」
日帝「あ、そうなんですね」
ナチ「日帝は?」
日帝「………………………………………」
男性と付き合う所か、余り喋った事も無い
ナチ「………………………………」察
能力者会議後
ソ連「お前、何でそんなにご機嫌が良いんだ?」
ナチ「ふっ………日帝が初めて名前で
呼んでくれたんだ」( ・´ー・`)どや
ソ連「は?え?付き合ってたのに
一回も名前で呼ばれた事が無かったのか?」
ナチ「………………嗚呼」
ソ連「マジか………………………」
此処まで読んで頂き本当に有り難う御座います
それでは、さようなら
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