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取り敢えず五条さんとハヤトさんを置いて9人で屋台を回る
美咲「うーん,いっぱい屋台あって迷うなー」
確かに色々あって迷うね…
『あ!みさねぇ,あのぬいぐるみかわいいよ』
美咲「あ!本当だ!あの2つぬいぐるみ可愛い~ !」
でもみさねぇは射的という旗を見て項垂れる
美咲「射的…無理だ」
奏「みいちゃんって射的上手そうだけど,苦手?」
美咲「こう見えて,打つのは好きなんだけど,的に当たらない…」
奏「な,成程」
そんな2人の会話を聞いた叢雲君がみさねぇの着物の袖を遠慮がちに掴んだ
カゲツ「あれ,欲しいん?」
美咲「まぁ,可愛いし出来れば欲しいかな〜って…」
カゲツ「お前は?」
『私はそうだね,出来れば欲しいかも』
カゲツ「分かった」
それだけ聞くとすたこらと射的に行ってしまった
『叢雲君!?別に良いのに…』
カゲツ「僕がやりたいだけやから…」
叢雲君は言いながらお金を払って銃を構えた
中々に様になる
ショウ「カゲツはシューティングゲームの世界大会に出るくらい上手いから心配は要らないんじゃない?」
え,何気に凄い…って,そういうことじゃなくて!
私が悶々としていると叢雲君はぬいぐるみを2つとも呆気なく取ってしまった
カゲツ「これやる」
私とみさねぇにぬいぐるみを差し出し照れながら叢雲君は言った
『あ,ありがとう…』
美咲「ありがとうカゲツ君!」
私達はお礼を言って笑った
カゲツ「別に…いいし…!///」
ライ「今どっちに照れたのカゲツ〜」
ロウ「やっぱカゲツも高校生だな」
ショウ「青春だ」
カゲツ「うるさいっ」
これがディティカの仲か…テツにぃにはある程度聞いてたけど,やっぱり仲良いな
まぁ最初ヒーローって聞いた時は目ん玉飛び出るかと思ったけど
『あ!みさねぇイカ焼きあるよ』
美咲「イカ焼き!? 食べる!」
奏「みぃちゃんイカ好きだもんね」
そこら辺はアイと真反対でびっくりしちゃった
美咲「もう、1番好き!(笑)」
そう言ってみさねぇは屋台に行く
美咲「すみませーん,イカ焼き1つくださーい
あれ?何か見たこと…. あ! ひば兄!」
『げっ雲雀さん!?』
雲雀「あ!美咲じゃん!それに結ちゃんも!」
美咲「もしかして4人で帰ってきた の?
ていうか,結と知り合いだったんだ!」
雲雀「おう!ちょっと色々あって仲良くなったんだよね!」
この人が1番うっかり言っちゃいそうで怖いんだよなぁ…!!!!!!
美咲「この前アキ兄にあったんだよね~
かな兄とセラ兄は何処にいるの?」
2人もいるんかい!
雲雀「あぁ,多分もうそろ帰ってくると思うよ?」
奏斗「おーい,ひば~!買ってきたぞ〜」
セラフ「あ,美咲じゃん。それに結とディティカも」
カスミ「本当だ美咲と結ちゃんとヒーロー居るじゃん」
う,カスミさんも居るのか…
美咲「あ!久しぶり~!会いたかった~!
あれ?アキ兄は?」
カスミ「あぁ,アキラ遅れるって」
美咲「そうなんだ…」
ロウ「なぎさん遅れるんだ」
ここも関わりあるのね…
奏斗「美咲〜久しぶり〜!」
ギュッ,と奏斗さんはみさねぇに抱き着いた
美咲「おっ!(笑)」
奏斗「よしよ~し,大きくなったなあー」
親戚のおじさんみたいな反応だね(笑)
美咲「(*≧∀≦*) えへへ」
奏「みぃちゃん幼馴染多いね(笑)」
美咲「まぁね(笑)
あ!そろそろ花火大会の時間じゃない?」
奏「そうだね,行こっか」
花火がよく見える場所まで移動すると,打ち上がっていた
美咲「うわー、綺麗!」
奏「綺麗だね!」
『凄い…』
ショウ「素敵ですね〜」
ロウ「花火なんて久しぶりかも」
ライ「わぁぁ〜!!」
カゲツ「音すご…」
各々が感想を言ってるとあつにぃがやって来た
敦「美咲ちゃーん!遅れた!ごめ んねー」
美咲「あ!敦お兄ちゃん!」
奏「 (… どいた方がいいかな…?敦さんのために…)
あ,僕ちょっと食べ物買って くるね」
これ,なんか良い雰囲気になりそうだな
『私達もどっか行きません?
ほら,まだ屋台見てませんし!』
ライ「!!姉さんの言う通りだよ!」
グイグイとディティカの背中を押しながら言う
ライ君も察したのか,同じく背中を押す
ショウ「拒否権ないですよね〜」
ロウ「あの2人置いてっていいのか」
カゲツ「多い方が楽しいんやないか」
ライ「ばっか察しなよ! ほらほら行くよ!」
その言葉で2人は察したのか,しょうがなという感じで歩き始める
私はあつにぃの方を向いて頑張れの意味を込めてウィンクをする
敦「結ちゃん……(ありがとう…!!)」
さて,たくさん屋台を回ろーっと