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NAOKO side
レッスンが終わって無気力のままソファに寝転んで休憩室でテレビを見ていた
「次はメジャーデビューを果たした今話題の
歌姫の紹介です!」
「赤髪と力強くも綺麗な歌声が話題ですね!」
「ダンスもお上手なようで魅力的ですね〜」
だんだんと眠くなってきて視界がぼやける
テレビを消そうと思ってリモコンを探す
(あったあった、) スッ
電源ボタンに人差し指をかけた辺りで自分の動きが止まって テレビに釘付けになった
口元を抑えていたけれど声が漏れた
NAOKO「チ、チカだ」
久しぶりに見たチカは新鮮だった
黒髪は赤に綺麗に染められて
いつも下ろしてた長い髪が綺麗にまとめられて
高く縛られている
周りの共演者が高いのか、意外と小さな背丈が
より一層強調される
あぁ、もう忘れられてるのだろうか
NAOKO「会いたい」
咄嗟に出た自分の独り言に吃驚する
自分の気持ちに気づいて、ナオ。
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CHIKA side
4時間にわたるテレビの生放送が終わってやっと一息つけると自販機へ向かう
(あぁ、つかれた。)
長年色々なオーディションを受けたり、SNS活動をしてきたり、たくさん努力を続けてきた
ずっと願ってきた夢が現実になった
ママもパパも見てくれたかな
色々なことを考えているうちに楽屋から共演者の方々が続々と出てきた
CHIKA「お疲れ様です! 本日はありがとうございました!」
共演者①「お疲れ様〜。メジャーデビューおめ
でとう」
共演者②「すごかったね!おめでとう!」
共演者③「今日はゆっくり休んでね笑」
たくさんの人から労いの言葉と祝福の言葉をもらって嬉しくなる
CHIKA「そろそろ帰らないとな〜」
挨拶を終えて楽屋にもどり、素早く帰りの支度をする
いつもの忘れ物チェックをして楽屋を出た
タクシーが出口に見えたので走って向かう
CHIKA「〇〇駅までお願いします」
家の最寄り駅を伝えてイヤホンをする
(今日のご飯はなににしようか)
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