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第二話
視点変更の際、ーー達とあるときは
出来るだけ挨拶早いメンバーの口調に合わせます。
たまに口調が崩壊します。
Nakamuに連れられて部屋から出た。
部屋は綺麗だったが、廊下は暗くて少し古い。
どことなく不気味さを感じる。
少し先に複数の人影が見えた。
背の高い影がこちらに小走りで近づいてきた。
Br「シャークん!!」
とても聞き慣れた、待ち望んでいた声。
他の2つの影も近づいて来る。
3人の顔が見えてきた。
青い眠たげな目にふわふわした髪。
青く澄んだ目に泣きぼくろ。
宝石のような紫の目、とても整った顔立ち。
Nakamuが俺を守るかのように一歩前に出た。
支えが無くなり、体が傾く。
すると後ろから支えられる。
Kr「おい、ちゃんと支えろよ。」
Kr「シャークん今1人じゃ動けないんだから。」
ふわふわの金髪にメガネをかけた医者…きりやん。
Nk「あっ、ごめんね。」
きりやんが来たからよかったけど、ちゃんと支えとけって言っただろ…。
にしても不便だな。
支えがあれば歩けるとは言っても、点滴だけじゃ体を支えられない。
つまり俺は医者のどちらかが居ないと部屋から動けない。
え、つらすぎ。
ーBroooock達sideー
シャークんがNakamuの肩を借りて歩いてきた。
点滴が取り付けられていて、動きにくそう。
これだけ見たらシャークんの病気の状態が悪いように「見える」。
…僕達はこの病院を探索して調べた。
今日は✖︎月◻︎日。ここに連れてこられてから約二ヶ月。
2人は紛れもなく医者だ。だけどワイテル病なんて存在しない。
この病院はもう廃病院と化している。
たくさん不審な点がある。
シャークんに取り付けられている点滴は何?
食事に混ぜられてる薬は何?
どうして僕達とシャークんを引き離した?
シャークんに執着してるのはわかってる。
目的がわからないから、シャークんを連れて早く逃げないといけない。
でも、シャークんは1人で歩けないほど弱ってしまっている。
きっと点滴のせい。
しかも面倒なことに医者2人が揃ってしまった。
シャークん、変なことされてないといいけど…。