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「うわ〜寒い…最悪…」
魔界の12月は寒い。
魔鳥は自分の長い毛をもふもふにして、
熊魔は土の中に潜り冬眠して…
俺はゲームに負けて買い出しに…
凄く面倒くさそうな顔でそう呟いた。
「そういや、皆んな何欲しんだろ!?」
さっきまで暗かった顔が明るくなった事を感じながらまた呟いた。
(メモ、メモメモ…)
俺は、イチョウに持たされたハンカチとティッシュが入っている、ポッケの中を探った。
「「そういや、イチョって過保護だよな…。」」
(あった!)
見つけた薄っぺらい紙を鮮やかな赤色の爪が見える手で少し急いで開いた。
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【買い出しメモ】
イチョウ ボールペン、チョコ(何でも)
エイト アイス、冷凍ピザ(ピザは、あったら
買ってきて)
オリアス ポテトチップス、炭酸
ロビン 魔スク、爪楊枝(爪楊枝はマルバス先
生から)
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生活感丸出しのメモだ。
こんなのがバビルスの生徒に見られたら…
と思うと、少しだけ鳥肌が立つ。
「うわッ何だこれ。」
マルバス先生から爪楊枝…?
…………。
いや、普通に使うならいいけど、、
(絶対さ、拷問に使うよね…買うの辞めとこうかな…。)
少し怖いから…いや…めっちゃ怖いから、爪楊枝は買わないことにした。 マルバス先生には申し訳ないけど、俺はこの決断で何人もの人を助ける事が出来たような気がする。
(特に俺ら。)
メモを見終わって、暇になったので走って魔ンビニに向かう事にした。
「やっと着いた~!」
バビルス教師寮から一番近い魔ンビニでも30分程時間がかかる。走ったら別だけど…
とりあえず、魔ンビニ入ろっと!
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次回は、明日…?投稿出来ると思います!
早いですけど、
🎄💫メリークリスマス✨❄
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