テラーノベル
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「まぁ疲れたろう?腹空いてるならスープがあるが…」
「いいえ僕先輩に会えたら
何だかとても眠くなってきました…
おやすみなさい」
と言うとあいつはそのままソファへ
横になるとすぐに眠ってしまった
「あっおいっこんな所で寝るな
ベッドがあるから…って
一度寝たら熟睡だったな
ホント暗殺者に向いてないやつ」
俺は苦笑いしてベッドからシーツを
持ってきてあいつにかけてやった
その寝顔は
まるで天使
「そうかお前は天使になれたんだな」
俺はその場を離れ窓から夜空を眺めていた
こんなにも穏やかになった気持ちは
いつ振りだろう
ー終ー
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