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コメント
6件
初コメ&フォロー失礼します!この小説めっちゃ好きです!!読みやすくめっちゃわかりやすいです!!これからの投稿頑張ってください!!

コメント失礼します!このお話めちゃくちゃ好きです!次のお話?楽しみにしています!これからもがんばってください!
初コメ&フォロー失礼します! 初投稿でこのクオリティはやばすぎです!めちゃめちゃ上手でびっくりしました(・o・) これからも見させて頂きます!
雨が激しく窓を叩いていた。
放課後の校舎はすでに静まり返り、廊下の蛍光灯がチカチカと点滅している。
俺は教室の物置に身を潜め、膝を抱えて震えていた。
syu(……やばい。抑えきれなくなってる)
抑制剤を飲んだはずだった。
いつも通り、朝と昼にきちんと。
なのに、今日は朝から体が熱っぽくて、頭の奥がぼんやりと疼いていた。
午後の授業中、甘い匂いが自分から漏れ始めていることに気づいた瞬間、
俺は慌ててここに逃げ込んだ。
βだと偽って三年間。
誰にも迷惑をかけず、目立たず、ただ静かに卒業するだけのはずだった。
なのに…
syu『ん”ッ…///』
下腹部が熱い。
甘い蜜のようなものが内腿を伝う。
オメガのヒート。
抑えていたものが、一気に堰を切ったみたいに溢れ出している。
フェロモンが、雨の匂いと混じって教室中に広がっていくのが自分でもわかった。
この匂いは、αを引き寄せる。
特に、強いαほど。
syu(誰にも……見つからないで)
涙がにじむ。
過去の記憶がフラッシュバックする。
初めてのヒートで、知らないαに囲まれて、恐怖で泣き叫んだあの日。
「助けて」と叫んでも、誰も助けてくれなかった。
syu『…ッ”…嫌ッ』
体が勝手に動く。
膝を擦り合わせて、なんとか疼きを誤魔化そうとするけれど、
逆に敏感になった部分が刺激されて、甘い吐息が漏れてしまう。
その時…
物置の扉が、静かに開いた。
kz『……お前、βじゃねぇだろ』
よく通る声。
俺は顔を上げた。
そこに立っていたのは、学園で最も恐れられている男。
kzだった。
黒い制服を完璧に着こなし、濡れた前髪が額に張り付いている。
雨に濡れた肩が、わずかに息を弾ませている。
鋭い瞳が、暗がりの中で俺をまっすぐ捉えていた。
αの、圧倒的な存在感。
俺の喉が、ガクガクと震えた。
syu『……ッッ』
言葉が出ない。
終わった、…
kzは一歩、中に入ってきた。
物置の狭い空間に、Ωの強いフェロモンが満ちる。
雨の匂いと、俺の甘いヒートの匂いが混ざって、むせ返るような甘さになった。
kz『逃げんな。余計ひどくなるぞ』
kzの声は意外に落ち着いていた。
苛立ちや嘲りではなく、ただ事実を告げるようなトーン。
syuは後ずさろうとしたが、背中がすぐに壁にぶつかった。
syu『近づかないで……! βだってば……』
kz『嘘つくなよ』
kzがゆっくりとしゃがみ込む。
目線を合わせて、鼻を軽く動かした。
kz『この匂い、βのものじゃねぇ。Ωだろ。お前 』
その言葉で、俺の体がビクンと跳ねた。
同時に、下腹部がまた熱く疼いた。
αの匂いに反応して、ヒートが加速している。
syu『ん”ッ…///♡』
思わず声が漏れる。
太ももを強く閉じても、溢れる蜜が止まらない。
kzの瞳が、わずかに細められた。
kz『……我慢してんのか。抑制剤、効かなくなってるな』
彼は手を伸ばし、syuの額に触れた。
冷たい指先。
それだけで、俺の体が熱を帯びて溶けそうになる。
syu『触らないでッ、…』
kz『怖がるな。無理やりはしねぇ』
kzの声が、少し低くなった。
kz『ただ……このままじゃ、お前が壊れる。αが寄ってきたら終わりだぞ』
雨の音が、激しくなる。
俺は涙を堪えきれず、ぽろぽろと零した。
syu『どうして……助けようなんて……』
kzは答えなかった。
代わりに、自分の上着を脱いで俺の肩にかけた。
αの匂いが濃く染み込んだ布が、俺の体を包む。
それが、逆にヒートを刺激する。
syu『ッ……んん”…///♡』
俺の腰が、無意識にくねった。
kzの息が、わずかに乱れたのがわかった。
kz『……くそ。お前の匂い、ヤバいな』
低く呟く声に、抑えきれない欲望が滲んでいる。
それでもkzは動かなかった。
ただ、俺の腕を掴んで引き寄せ、自分の胸に顔を埋めさせた。
kz『深呼吸しろ。少しはマシになる』
近い。
あまりにも近い。
kzの心臓の音が、速く鳴っているのが聞こえる。
αの本能が、俺を欲しがっているのが伝わってくる。
俺は震えながら、でもその温もりにすがるように体を預けた。
syu(ダメ……この人、αなのに……)
頭では拒否しているのに、体は正直だった。
kzの匂いに包まれると、ヒートの痛みが少しだけ和らぐ。
kz『名前、言えよ』
syu『……syu』
kz『syuか』
kzが小さく笑ったような気がした。
kz『俺はkz。覚えとけ』
雨が、ますます強くなる。
物置の中で、二人の息が重なり始めた。
俺はまだ知らなかった。
この出会いが、ただの「救助」では終わらないことを。
kzが、昔のトラウマを越えて、自分の本能を狂わせ始めていることを。
そして自分も——
怖いはずのこのαに、少しずつ、心を蝕まれていくことを
こんにちは、!ぽんずと申します、!
初投稿でしたがどうでしたでしょうか?
良ければ♡&コメントよろしくお願いします!!!
では!また、!