「チョロ松ぅ〜!」
昼休み、いつものように屋上で皆でお昼を食べているとおそ松兄さんが抱きついて来た。毎度のことながら少しびっくりするも冷静に返す
「どうしたの、おそ松兄さん」
「ねーねー俺の華麗なるシュート見たよね!?どう、惚れたでしょ!」
「いつの話だよ」
シュートで惚れるとか小学生かよと主語の無いおそ松兄さんに呆れながらも返事をする
「一時間目のサッカー!チョロ松見てたよね!?」
なんでバレてんの怖、でも言ったら負けた気するから言ってやんない
「見てないし、重い、邪魔」
「えー、チョロ松のいけずぅー!」
絶対コイツいけずの意味知らないで言ってるだろ、小学生…
少ししょんぼりしているおそ松兄さんに山田さんのことを聞いてみる
「そーいえばおそ松兄さん、今日帰り暇?」
「トド松とだけど…チョロ松も一緒に帰る?」
なんか最近トド松と一緒に居ること多い…?
「おそ松兄さんと二人じゃだめ…?」
山田さんのことは伏せて聞いてみる、おそ松兄さんはなんだかんだチョロいからいけるはず…
「え、トド松がいいなら…いいけど」
何でかおそ松兄さんはりんごみたいに真っ赤だった
「あー、僕はいいよ。てか、二人の世界に入んないでくれる?」
「ふひ、所詮社会の燃えないゴミなもんで…」
「もー、ほら出てきちゃったよ闇松兄さん」
「二人だけ…いいじゃないか。My World…!!」
「タヒね!!クソ松!!」
「おそ松兄さんセクロス!?セクロス!?」
「十四松?セクロスじゃねぇよ?」
「じゃあ、放課後屋上で待ってるね」
「お、おう」
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