テラーノベル
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注意⚠️
・まだ🌈🕒️に沼って1年も経ってない新人リスナーが書いたものです・口調迷子
・一人称、二人称捏造の可能性有(極限まで追求はしました)
・🌟🐙✕👻🔪要素しかない
・ここから先伏せ字無し
・Dom/Subユニバース
それでもいい方のみ先へGO!!!
🐙🌟視点
この世界には、4種類の性別がある。
男性か女性か、そして、Domか、Subか。
多くの人はDomでもSubでもないUsualであるが、稀に例外がいるのだ。
それがDomとSubである。
Domは支配する人。
Subに対してCommandを出してあげる。
Subは支配される人。
DomのCommandで満たされ、健康を保つ事ができる。
俺と恋人の小柳くんは、俗に言う『例外』なのだ。
俺がDom、小柳くんがSubである。
お互い今まで色々な人とPlayをしてきたが、そのどれもしっくりくることはなく、諦めかけていた所でお試しPlayをしてみたら、それが運命的な相性だったのだ。
それ以来俺と小柳くんは『パートナー』として共に生きてきた。
『パートナー』とは言っているものの、恋人関係になったのはつい最近のことだが。
最近は家に帰って小柳くんを見るのが楽しみになっている。
小柳くんのためなら意味のわからない鑑定の依頼だって頑張れる。
「小柳くーん!ただいま帰りましたよ〜!」
玄関を開け、急いで手を洗い、荷物を置いて、小柳くんの待っているリビングへ向かう。
「小柳く〜ん!」
リビングの扉を開けるも、そこに小柳くんはいなかった。
ここにいないのはなかなか珍しい。どこに行ってしまったんだろうか。
リビングのローテーブルには、先日俺がプレゼントしたCollarが置いてあった。
「…これが置いてあるということは出かけてはいないのか…。」
ふと思い出す。
そういえば、最近小柳くんとPlayをできていないような気が…。
…もしかして。
リビングを急いで出て、廊下を駆け抜ける。
廊下の突き当たりにある寝室の扉をほんの少し開け、中を覗く。
「…!」
ビンゴ。
ベッドの上には、服の山が出来ていた。
👻🔪視点
…星導とPlayができていない。
星導が鑑定の任務やらなんやらで忙しいらしく、最近ほとんど家にいなかった。
頭からも身体からも、『Playをしろ』と訴えかけてくる。
一瞬そういう店にも行こうと考えたが、星導以外とのPlayは気持ちよくないと知っていたので行くのは辞めた。
深い溜息をつく。
…次に星導が帰ってくるのはいつだろうか。
抑制剤もそろそろ効き目が薄れてきた。
もともと効かない方ではあるのだが、さらに拍車がかかっている。
早いとこPlayしないとまずいかもしれない。
…とは言うものの、星導がいつ帰ってくるかなんてわからない。
それまで自分でどうにかしなければ。
Playを長らくしていないためか、うまく力の入らない足で、寝室へ向かう。
いつもなら短く感じる廊下が、今日はとても長く感じた。
「はぁ…。」
時間はかかったものの、なんとか 寝室に着いた。
まっすぐクローゼットに向かい、星導の服を全て引っ張り出す。
それを全てベッドの上に放り投げ、その上に俺も寝転がる。
服のあちらこちらからする星導の匂いに気持ちが少し落ち着く。
(…星導、早く帰ってこい…。)
星導の服を抱きかかえ、ただひたすら星導が帰ってくるのを待った。
🐙🌟視点
「小柳くん、ただいま。」
ベッドの上で眠っている小柳くんに、そう声をかける。
「あなたの大好きな彼氏さんですよ。」
その声に反応し、目をこすりながらゆっくりと起き上がる小柳くん。
少し眠そうなのが可愛い。
「星導…?」
「そうです、星導ですよ。」
小柳くんは俺にゆるりと抱きついてきた。
いつもなら体温の低い小柳くんの身体が、ほのかに温かいのを感じる。
甘えたモードの小柳くんの頭を撫でる。
「大変お待たせしました。早速Play、しましょうか。」
「ん…する…。」
小柳くんは俺から腕を離し、のそりのそりとベッドの隣に立った。
「SafeWordだけ決めておきましょうか。何がいいですか?」
「じゃあ、『やめて』で。」
「わかりました。少しでもしんどくなったら言うんですよ。」
「ん…。」
「今日の小柳くんはどんなPlayがお好みですか?」
「今日はゆったりめのやつがいい。でも慣れてきたら激しくてもいい。」
「わかりました。じゃあ、早速やりますね。」
小柳くんが期待したような目でこちらを見てくる。
心の奥底から『意地悪したい』という黒い感情があがってきたが、それを抑え込み始めのCommandを出す。
「『Kneel』(おすわり)」
そのCommandを聞いた小柳くんは、逆らうことなく床にぺたりと座った。
「『Good boy』(いい子)」
小柳くんの表情は、先ほどまでの表情とはうってかわって、恍惚としたものであった。
「『Come』(おいで)」
快楽でうまく立てない足腰でどうにかこちらに四つん這いでくる小柳くんがかわいすぎて仕方がない。
「『Good boy』」
小柳くんの頭を撫でる。
「『Look』(こっちを見て)」
こちらに向く青く綺麗な瞳。
「小柳くん、何して欲しい?『Say』(言って)」
こちらを向いたまま、恥ずかしそうに口を開く小柳くん。
「俺…は………少し……激しくして欲しい……」
「よく言えました。じゃあ期待に応えましょうかね。」
そう言うと、さらに期待を込めたような目でこちらを見る。
「小柳くん、『Attract』(魅せて)」
ぴくりと身体を反応させる小柳くん。
恥ずかしそうに服をはだけさせ、こちらを上目遣いで見る。
喋りたそうにこちらを見る小柳くんの期待に応えるため、次のCommandを出す。
「俺を誘惑して、小柳くん。『Speak』(話して)」
小さく口を開き、先ほどよりも大胆にはだけさせた身体で、俺に
「星導の、好きにしていいよ…?」
と言った。
支配欲が満たされていくのを感じる。
俺も感じていなかっただけで欲求不満であったことに、驚きを隠せない自分がいた。
「『Good boy』。小柳くん。」
小柳くんの身体が、ぴくぴくと震えだす。
よく見ると、普段の行為の時と同じように、身体を震わせ小さく絶頂しているのだということに気づいた。
これは…多分Sub spaceに入ったな…。
快感でぼんやりしている小柳くんをそっと抱きしめる。
「お好きな分だけSpaceに入ってきてください。」
「『Good boy』でしたよ、小柳くん。」
目の前で幸せそうに微笑んでいる恋人を、ぎゅっと抱きしめた。
リクエストありがとうございましたー!!!
書くのがめちゃめちゃ遅くなってしまって申し訳ないです…!
Dom/Subいいですよね!!!
コメント
7件
めっちゃ好きです!最高です! こんな感じのdomsubの続き書いてくださるととても嬉しいです(*^^*)
めちゃくちゃ良かったです! リクエストで出来れば乳首責めとか出来たりしますか?