テラーノベル
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死ぬのって怖いなって夜にベッドの中で考えたりしない?
私それがすごくあってさ。
病気で余命が短いってのに、こんなんで死ねるのかな?
『なんで怖いの?』
…………、私さ、死んだら天国とか地獄があればいいなって思ってるの。
そしたら、意識はあるわけでしょ?
なにかは感じれて、見れて、聞けて、嗅げて、触れて、それって生きれてるって感じる。
でも、本当は、そんなのないわけじゃん?
そしたら、死んだら、何も感じれない。
産まれる前に戻る。
産まれる前って…………、想像出来る?
出来ないんだよ。
暗闇でもないの。
本当の本当の、「無」なの。
そこにまた行ってしまうのが、怖いの。
怖くて怖くて怖くて、、、。
死んでしまったら、好きな曲も聞けない。
あなたの声も……、聞けないよ。
『どうにかして、「無」に戻らない方法はないかな?』
幽霊に、なる……とか……?
天国とか地獄とかは目撃情報ないけど、幽霊は信じられないほど目撃情報あるし……。
死んだあと、幽霊になれたら……。
幽霊ってこの世界に未練があったらなれるって聞くけど、幽霊になれるんだったら未練タラタラで死にたいよ。
幸せに死んでしまったら、「無」に帰るんだったら、私は不幸なまま死にたい。
まあ……でも……、幽霊になんて、多分、なれないけど……。
『なんで?』
幽霊は、あんまり信じてないの。
多分、いないと思ってる。
目撃情報があっても、私は見てないから。
しかも、幽霊っていたとしてもさ、それが本当に人間が死んだあとの姿なのか分からないじゃない?
例えば、幽霊っていうただの生き物かもしれない。
ただ、人の姿をしてるだけの、ほかの生き物からは見えないだけの生き物。
…………、それもそれで、孤独だね。
………………。もう寝ないと。おやすみなさい。
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