テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

片想い執事と記憶喪失の姫(🍍🌸)


みなさんこんにちは!まれんです!

今回は初めてのノベルで連載作品を書いていこうと思います!!

それでは!どうぞ!





🌸「はぁ…マジで行きたくねぇ…」


今の時期はテスト期間で塾に通い詰めだ。 さらに、受験シーズンと重なっているということもあって塾の人口密度はマジでエグい。


🌸「マジでッ…時間帯くらい2年と3年で分けろよ…💢」


時間帯も2年3年で同じなのは本当に終わってる…。 何で1年だけは別なんだよッッ…!💢

しかも今回は定期テストの対策授業だから学校別だ。


何でなん??学校別のクラスとか世界で一番嫌いなんだけど??


🌸「あ、待ってッッ!もうこんな時間!?」

🌸「早く行かないと席がなくなるッッ…!」


今回は対策授業のため席も自分たちで自由に決めることができる。もちろん、早いもん順だ。

俺は毎回30分前には着いているが何故かいつも前の席になる。マジで意味わからん。


🌸「くっそ…これがイジられキャラを極めすぎた者の末路かッッ…!」

🌸「こんな時に魔法でも使えたらなぁ…」


そんな非現実的なことを思っていた時……

目の前が突然光り出した。


ピカーーンッッ!!✨



🌸「は……??」

目の前にバリイケメンな男が立っていた。


🌸「あ、あの……??」


試しに声をかけてみることに。


本当は逃げ出しても良かったんだけどな…(((

…でも、何だか放っておけなかったし、何よりどこがで会ったことがあるような感覚に襲われた。


🌸「だ、大丈夫ですか…??」


?「…???」

?「ここは…??」


どうやらイケメンくんは状況がうまく飲み込めていないらしい。


🌸「ここは…って日本ですけど……」


?「日本ッッ!?」


🌸「え、あ、はい…」


?「……………」


日本だと聞くと相手は黙り込んでしまった。


え、俺何かした???


?「あの…お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか…??」


🌸「え…な、何でですかッッ!?」


いきなり話し出したと思ったら名前を聞いてきた。

流石に怪しすぎる……。ここは名乗らない方がいいか…。


🌸「さ、流石に名前とかは…💦」


?「あ…すみません」

?「少し気になっただけですから」

?「場所。教えてくださり、ありがとうございました」


そう言いながら頭を下げるイケメンくん。

礼儀正しいなと思いつつ、イケメンくんに対して少し興味が湧いてしまった。


🌸「あのっ!一つ聞いてもいいですかッ??」


?「別に構いませんが…」


🌸「えっと……」


俺が名前を言えないでもたついていると…


?「なつです」


🌸「え……?」


まるで、俺の心を読んだかのように名前を教えてくれた。


🌸「え、俺の心読みました??」


思わず聞いてしまった…。まぁ、いいか(?)


🍍「いや、何となくですよ笑」

🍍「何となく、貴方が知りたそうだったからです笑」


え、俺そんな顔に出てた??


🌸「あの…俺そんな顔に出てました…??」


🍍「いや?そんなことないですよ?」


🌸「そ、そうですか…」


何か…不思議な人だな。全部見透かされてるような感じがする。

もしかして俺、この人に会ったことある???


🍍「あ、それで質問って何ですか??」


🌸「あっ、えっと…」


やべっ、完全に忘れてたわ…。何て聞こうとしたんだっけ…??

てか、塾の時間ヤバくねッッ…???

本当は聞きたいことあったけど…いっか!


🌸「わ、忘れちゃったんで…また今度でいいですかね?笑」


って、何言ってんだ俺ッッ!また今度っていつだよッッ!?

いや、相手めっちゃ困ってるッッー!!そりゃそうだよねッッ!?!?泣


マジですんません…。泣


🍍「…なら、明日とかお時間ありますか??」


え、会話繋げてくれた。

あ、明日??明日はテストあるし…塾もある。ヤベッッ、どうしよ。


🌸「えーと…明日はテストがあって…」


🍍「なるほど。では、週末は空いておりますか?」


🌸「あ、空いてますけど…?」


🍍「あ、では、週末また会いましょう」


🌸「わ、分かりました…」


🍍「………………」


🌸「………………」


いや、気まずッッ…。

あ、てか、週末会うなら連絡先くらい交換した方がいいのか。


🌸「あの…週末会うなら連絡先交換しませんか??」


🍍「連絡先…??」


🌸「あ、はい…」


流石に踏み込みすぎたか…??連絡先まで聞くのはやりすぎたか……


🌸「そのッッ…交換したくないとかだったら全然いいんですけど…」


🍍「あ、すみません。俺自分の連絡先持っていなくて…」


あー、そういうパターンね。まぁ、そういうこともあるよね(?)


🌸「じ、じゃあ今決めちゃいましょうか笑」




🌸「じゃあ日曜日の10時に◯◯駅の前で!」


🍍「了解しました」


🌸「あ、それじゃあ…また日曜日!」


🍍「はい」


🍍「あ、待ってください」


🌸「……??」


🍍「今から塾ですよね?お気をつけてください」


🌸「…???」

🌸「あ、はい…(?)」


🍍「それでは…((ペコッ」


🌸「…………………」


何か最後まで不思議な人だったな…。


なんだったんだろう…???

この作品はいかがでしたか?

41

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚