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#ハズビンホテル
ついん
30
#ハズビンホテル
霧嶋朔夜
4,157
いちご大福なのぜ〜!
2,659
??「〇〇!!アラスター!!」
??「〇〇ー!!」
アラスター「!!」
メインフロアに佇む私たちに、遠巻きから聞き慣れた声が掛けられる。
目の前のアラスターの身体がびくりと大きく跳ねたかと思えば、
両肩に手を添えられ、目にも留まらぬ早さで身体を引き離された。
小さく咳払いをしたアラスターは私から顔を背け、せわしなく視線を右往左往させている。
声のした方を振り返ると、遠くの出入り口からホテルのみんなが駆け寄ってくる姿が見えた。
その姿につい私も走り出しそうになったが、ふと浮かんだ迷いから足は止まる。
こちらへ小走りで向かってくるみんなを見つめたまま、口から勝手にか細い言葉が零れた。
〇〇「・・・・・・戻っても、いいのかな・・・・・・・・・」
ぽつり。その小さな独り言は私たち2人にしか届かない。
すると隣から、ククッと喉を鳴らす笑い声が聞こえた。
アラスター「まぁ、戻りたくないと言って諦める彼らではないでしょうねぇ」
アラスター「皆、貴女を連れ戻そうと躍起になっていたようですから」
アラスター「でなければ、こんな所まで来るなんて馬鹿なことはしないでしょう?」
アラスター「皆、それだけ貴女を大切に思っている・・・・・・そういうことではないですか?」
遠巻きに見えるハスクたちの身体には、僅かに戦闘の痕跡が残っている。
みんな、戦ってくれたんだ。
――――私を、連れ戻してくれようとして。
〇〇「そっか・・・・・・・・・」
〇〇「そう、だよね・・・・・・」
私の知っているみんなは、そういう人たちなんだ。
コメント
2件
そんなそんな!また来て貰えてとっても嬉しいです🥹✨ コメントもまたいただけて、作者として感激で…🥰ありがとうございます(∩´∀`∩)💕
見るの遅れたァァ!! 今回も神だ…