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??「〇〇!!アラスター!!」
??「〇〇ー!!」
アラスター「!!」
メインフロアに佇む私たちに、遠巻きから聞き慣れた声が掛けられる。
目の前のアラスターの身体がびくりと大きく跳ねたかと思えば、
両肩に手を添えられ、目にも留まらぬ早さで身体を引き離された。
小さく咳払いをしたアラスターは私から顔を背け、せわしなく視線を右往左往させている。
声のした方を振り返ると、遠くの出入り口からホテルのみんなが駆け寄ってくる姿が見えた。
その姿につい私も走り出しそうになったが、ふと浮かんだ迷いから足は止まる。
こちらへ小走りで向かってくるみんなを見つめたまま、口から勝手にか細い言葉が零れた。
〇〇「・・・・・・戻っても、いいのかな・・・・・・・・・」
ぽつり。その小さな独り言は私たち2人にしか届かない。
すると隣から、ククッと喉を鳴らす笑い声が聞こえた。
アラスター「まぁ、戻りたくないと言って諦める彼らではないでしょうねぇ」
アラスター「皆、貴女を連れ戻そうと躍起になっていたようですから」
アラスター「でなければ、こんな所まで来るなんて馬鹿なことはしないでしょう?」
アラスター「皆、それだけ貴女を大切に思っている・・・・・・そういうことではないですか?」
遠巻きに見えるハスクたちの身体には、僅かに戦闘の痕跡が残っている。
みんな、戦ってくれたんだ。
――――私を、連れ戻してくれようとして。
〇〇「そっか・・・・・・・・・」
〇〇「そう、だよね・・・・・・」
私の知っているみんなは、そういう人たちなんだ。
コメント
2件
そんなそんな!また来て貰えてとっても嬉しいです🥹✨ コメントもまたいただけて、作者として感激で…🥰ありがとうございます(∩´∀`∩)💕
見るの遅れたァァ!! 今回も神だ…