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⭐︎小柳ロウ×赤城ウェン
⭐︎リクエスト感謝
※ご本人様達とは一切関係のないお話です。
※個人的な妄想と希望から来たお話です。
⚠️以前書いた《【ロウウェン】始まりは花火の後で》の数年後のお話なので、先にこちらを読んでからをお勧めしますが、こちら単話でもお楽しみいただけます。
⚠️新衣装ウェンくんに撃ち殺されている今日この頃。あの髪型で書いた妄想劇ですサァセン
お互い大学を卒業し、就職を機に同棲を始めた
大学の時は毎日でもしょっちゅう逢えたが、社会人となるとそうもいかない
家にいる時ぐらい一緒にいたい
嬉しいことにお互いの意見が合致したから
一緒に住み始めて2年が過ぎたある日の仕事終わり…
ロウが家に帰ると、ウェンの靴があるのに部屋の明かりが付いていない
今までそんなことが無かったので、胸がギュッとしてしまう
リビングの電気を付けるも、そこに姿はなく
荷物を置き、寝室に向かうとベッドにもたれ床にギュッと丸まって座り込んでいた
ロウ『ウェン?』
ビクッと身体を震わせコチラを見てくるウェン
その顔は涙の跡が残り疲れた表情だった
ロウ『どした?こんな暗い部屋で。しんどいん?』
明かりをつけない方がいいか…
月明かりを元にウェンの横に座り頭を撫でる
今にもまた泣き出しそうな表情で口を動かすが、喉に支えて出ない声
ロウはウェンを深呼吸をさせると気づく
一緒に住みだした頃におそろいで作ったお互いのブレスレットが付けられていなかった
お互いの瞳の色のパワーストーンをワンポイントに作ってもらい、お気に入りで毎日付けていたのだが…
ウェン『ぇッッ…ぅッッッ..ご…めんッッッ泣』
ぎゅっと強く自分の手首を強く握るウェン
ロウはウェンの額にキスを落とし
ロウ『大丈夫。怒らねぇよ?大事にしてくれてたのに悲しいよな。何があったん?』
背中をさすられ手を優しく握られる
ロウの優しさに逆に涙が溢れそうだ
ウェン『お仕事から帰ろうと思って荷物入れてたら、引っかかってもないのに急に弾けちゃって…。全部拾って…みんなも手伝ってくれて。外出たら近くの横断歩道で事故起きてて怖くなっちゃって』
ロウ『そっか』
作った後に入れた《まじない》の効力は本当に効き目があったようで安堵した。
大切な人を守りたい。そうモノに念じ落とし込むことは昔から得意だった。そのことはブレスレットを作るときにウェンに伝えていた
ロウ『ロウが守ってくれたのに、ブレスレット壊しちゃった…ごめんなさい泣』
ブレスレットのまじないが助けたということは、それなりの代償があるということだ。壊れたのはウェンのせいじゃない
ウェンも分かっているはずだが、この優しさだから…
ロウ『無事でよかったよ。怪我がなくて良かった。だからもう泣くなw』
ウェン『ふぇ…泣』
ロウ『ったくwどぉしよーもねぇな、この姫はw』
頭を撫で頬にキスを何度も落とす
ロウ『風呂は?』
ウェン『まだ…』
ロウ『飯は食った?』
ウェン『ロウと食べるの待ってた。ハンバーグ作りたい…』
ロウ『まじか。じゃあ一緒に作って食って、あとで一緒風呂入るか?』
ウェン『ん///そぉする。』
ロウ『ウェン?』
そう言うとウェンの膝を跨ぎ深いキスを落とす
ロウ『安心しな?また後でおまえに《まじない》かけてやるから、な?♡』
ウェン『ずぅっといっしょ?』
ロウ『いやでも離さねぇよ』
そう言うとさっきまで泣いてばかりのウェンに笑顔が戻る
ウェン『ロウきゅん大好き♡』
ロウ『ロウきゅんって言うな。愛してるの間違いだろ』
そう言い、明るいリビングへウェンを連れ出す。
絶対守るよ 怖い思いはさせないから
次回♡2000↑
全2話予定です!
ロウウェンは甘めぇのがやっぱり好き♡
ぺしゃウェン助けて欲しいんだ!