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何だかんだ日にちは過ぎ今日は練習試合の日…らしい(曖昧なのはバイトとかでいなかった日が多かったからだ)
香澄)きよちゃーん、今日って何処と練習試合なの?
潔子)今日は…確か稲荷崎高校だったような…
香澄)そうなの?稲荷崎って…確か京都だっけ?
潔子)兵庫ね
香澄)ご、ごめんごめん笑
きよちゃんと話している間に稲荷崎のバスが校庭に着いた
潔子)着いたわね
香澄)お♪どんなやつかな〜
呑気に待っていると稲荷崎の生徒達が体育館に入って来た
??)おチビちゃーん!
翔陽)!!
おチビちゃんという言葉に反応した翔陽が金髪の男子にぴょんっと飛んで抱き着いた
香澄)だれ?
潔子)稲荷崎の2年生、双子の兄宮侑、茶髪の髪の毛は弟の宮治
香澄)へぇ…
潔子)そして…銀髪の子が主将の北信介
香澄)ふーん…
私が3人を見ていると治がこちらを見て「めっちゃ可愛い子おるやん!」と言って抱き着いてきた
香澄)んわっ…く、苦しい…ちょっと……
背中をポンポンと叩くと治は離れ「見てやツム!可愛ええ子!」と言って連れて行かれた
香澄)あ、ちょ…きよちゃん助けてぇー!
潔子)さ、ドリンク作るよ
仁花)は、はい!
香澄)あ、ちょ…逃げたァ!
侑)確かに可愛いけど…いきなりは可哀想やろ…
香澄)う”〜…(*`ω´*)ガルルルル
侑が私の頬を触ろうとしたら翔陽が侑から離れ侑の手を握った
侑)おチビちゃん?
翔陽)すんません…香澄さんは俺らのとこなんで
侑)へぇ?おチビちゃんがそんな目で止めてくるなんてな
翔陽)あ、治さんも…離してくれませんかね
治)…へーへー、離しゃええんやろ〜
治が離れると翔陽が私の腰に手を回して抱き寄せられた
香澄)んみゃっ…ちょ…別にここまでしなくていいから
翔陽の手をぺちぺちと優しく叩くと翔陽は笑ってパッと手を離して「すみませーん笑」と謝った
香澄)それじゃ、私はボールの準備とネットの準備でもしようかな〜
翔陽)はーい!わかりました〜!
侑)お気に入りなんか?おチビちゃん
翔陽)えぇ、なので…あまり勝手に触らないでください
治)ヒューおチビちゃんこわーい
翔陽)分かりません?自分の好きな物とか気に入ったものを勝手に触られるとイラってするの…それと同じですよ
2人)ふーん?(奪ったらどんな反応するんやろ)