第4話
「 イク、 」
彼奴は絶頂に達した後俺に服を着せベッドに横になった。
体がベトベトで眠りにつけるわけが無い。
明日は仕事だって言うのに。
でも彼奴の匂いは落ち着く匂いだった。
次の日目が覚めると彼奴は居なかった。
もう出勤したのだろう。
リビングに行き水を飲もうとするとテーブルに置いてある紙が目に入った。
( 今日は休め。会社には休みと言っておく。 )
良い奴なのか、悪い奴なのか正直分からない
俺をどうしたいのかも分からない。
昨日の夜のことを思い出すだけで体が気持ち悪くなってくる。
シャワーを借りさっぱりとした所に彼奴が帰ってきた。
「 ん、起きてたのか 」
「 すいません先輩 」
「 今日会社の皆で宅飲みになってな、 」
「 この家に来る 」
「 え? 」
この家に会社のみんなが来る?
それに今日出勤しなかった俺も居る。
皆に同棲してるって勘違いされてしまうのでは無いのか?
ほんとに彼奴は人のことを考えない。
俺は嫌なのに。
するとインターホンが鳴り響いた。
「 はーい 」
「 先輩!俺、部屋に居ていいすか?ずっと 」
「 嗚呼勝手にしろ。 」
そう言われると寝室へ駆け込んだ。
耳をドアに当てると皆の声がする。
本当は大人数が好きではない。
でもワイワイとしていて楽しそうだった。
少し寝てしまったのだろう。
起きると夜中の2時だった。
まだ外では残っている人で呑んでいる。
「 先輩〜トイレ借りますね〜 」
「 あっ〜俺もぉ〜 」
酔っ払いの声がする
頭が痛くなる。
ガチャと音がすると思ったは俺がいる部屋に入ってきたのだ。
トイレと間違えたのだろう
それにしても酒臭い。
吐きそうでたまらなかった。
「 あれぇ〜若井君じゃぁ〜ん 」
「 なんで居んの〜? 笑 」
相当酔っ払ってる。
「 ほんとだ〜若井君じゃん笑 」
後ろには2人隠れていた。
間違いにも程があるだろ。
さっさと出ていけよ。
「 あ、トイレあっちなんで 」
「 え笑ちょっとノリ悪〜笑 」
「 いやそれ笑 」
「 え、? 」
「 やば〜俺うずうずして止まんねーわ笑 」
「 まじかよお前笑 」
嘘だろ、?
嘘だよな、?
嫌だ。
辞めて。
手を掴まれベットに投げ飛ばされた。
頭を強く打ちズキズキする。
この時初めて思った。
“元貴先輩助けて”
勿論声に出ることも無く、やられるがままだった。
服を脱がされ、口には物が入れられ。
とにかく酒臭いのと、物臭くて息がしずらい。
助けて。
「 やめてっ、 」
「 ノリ悪いって〜笑 」
「 穴ガバガバじゃん笑 」
「 やめろっ、てば! 」
「 黙れよ。下僕なくせによ 」
「 まじ調子乗ってるよな〜 」
「 大森先輩からチヤホヤされてるからってよ〜 」
チヤホヤ?な訳。
彼奴はやりたい放題だぞ、?
昨日のことを忘れるぐらい何度も何度も奥に突かれた。
「 ん”ぁっ、やめ”ッ、、 」
「 いや”だ、ってば”っ!、、 」
なんで彼奴は助けに来ないんだ。
こんな時に。
「 おら、尻上げろよ 」
「 沢山気持ちよくさせるからよ 」
もういい加減にしろ。
助けてよ。
助けて大森先輩。
ドアを勢いよく開けて誰かが入ってきた。
それは、
next→1000❤︎
コメント
7件
もっくーんはやくー !!
大森先輩はやく!!😭
もとぅーきぃ〜先輩助けろォォォォォォォ!