テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
92
1,925
うゆ
12
2022年 12月18日
なんでよりもよって俺の誕生日の日に
こんなことになったんだッ!
そっちがお金を巻き上げるっていうなら、
俺も黙ってはおけないな__。
即座に戦う準備を進めた。
____________________
2000年 12月18日
俺はその日にこの世界に生まれてきた。
それと同時に俺は母を事故で亡くした。
父は事故った相手と相打ちになり、
母と同じくこの世を去ってしまった。
それなのに両親の命を奪った奴は
平然と生きているのが許せなかった。
親族を頼ることができなかったのは、
親と仲が悪かったからだった。
立て続けに__、両親を失った頃は
まだ物心がつく前のことだった。
それを見かねたあいつ_____、
“LAN”という男は俺を拾って育ててくれた。
あれから月日は流れて_____、
俺は10歳になったのを機に近所にある
両親の墓の前で立ち尽くして
涙を静かに流した。
墓参りを終えて、家に着くなり
LANは真剣な表情で話し始めた。
LAN
「すちはこのままでいいの__?」
すち
「それは嫌だ__。俺は両親の仇を討ちたい
あいつと同等に人殺しにもなりたくない。」
LAN
「これはすちが大人になった時に、
言おうと思ってたことなんだけど__
実は俺さ”詐欺師”として活動してんだよな」
すち
「それ…じゃあッ…あいつから
全てを取り戻すためにお金が……欲しい」
LANは俺の答えに満足したのか、
笑顔で語りかけてくれた。
LAN
「すちならそういうと思った。
待ってて、すちの全てを取り戻すために
数日だけ出かけるけど待っててくれるか?」
すち
「お願い、LAN」
そう言ってLANは出かけて行った。
数日経ち、LANはたくさんの荷物を抱え
家に帰ってきてくれた。
LAN
「ただいま〜!」
すち
「おかえり…って重そうだな笑」
LAN
「もう~、笑って見てるなら手伝って」
すち
「あっ、ごめんごめん笑。手伝うから」
こうして両親の仇をLANは取ってくれた。
それからの毎日は十分すぎるくらいに
楽しい日々となっていった。
コメント
3件
すちくんの気持ちわかる うちも大切な人事故にあって(生きてます)、その相手が全く反省してなくてさ マジで○して森に捨てて熊の餌にしてやろうかと思ったわ
読了したよ〜!🌸 「未来と過去」の第1話、めっちゃ気になる幕開けだね…! 同じ12月18日という日付が、誕生日と両親を失った日、そして仇討ちを決意する日として重なってるのがもうエモすぎる😭💔 すちがLANに「お金が欲しい」って言うシーン、静かな決意が伝わってきて心臓ぎゅってなったよ…。 LANのキャラもまだ謎多くてめっちゃ気になる〜!次話も絶対読むっ✨