乱太の乱歩さんメンヘラです!
楽しんでくれたら嬉しいです!!
「」太宰
『』乱歩
[]敦
「あ〜つ〜し〜く〜〜ん!!
この資料おねがいね〜」
[えぇ、…]
部下である敦くんに仕事を押し付けるのが私の日課だ。
酷いことだと判っているが、面倒臭いのでいいだろう。
大体私の部下なのだし…。(((
まあ、敦くんは真面目だから大丈夫だろう!
『太宰、なんか甘い物買ってきて〜』
正直面倒臭い。
何時もの敦くんの気持ちが分かったような気がした。
何だか、申し訳ない、
「分かりました、!」
口答えしない方がいいだろうと思い、そう答えた。
そして、少し重い探偵社の扉を力一杯に押し、出た。
エレベーターを使って1階へ降りて行く。
「(甘いものか、…羊羹で良いだろう、。)」
等と何を買えばいいのか考えていた。
探偵社へ帰ってきた。
又、先刻の動作を繰り返し、探偵社の中へ入っていった。
『太宰〜
遅い!!待ちくたびれたよ!!!!』
と、少し頬を膨らませていっていて、少し可愛らしく感じた。
「すいません乱歩さ〜ん」
と、適当に返事をしておいた。
『太宰、やけに大荷物だな』
と、頭にハテナが浮かんでいるのがハッキリとわかった。
私は遂にこの時が来たか!!と言わんばかりのとても明るい表情で
「気づきましたか!
実は包帯がセールになって〜!!」
と楽しくいった。
すると乱歩さんは何だ、そんな事かと言うような素振りを見せた。
『そんな事より!!甘い物ちょーだいっ!!』
と、本当に子供の様に眼を光らせて此方に両手を差し伸べてきた。
「はい、羊羹です
一寸、お店遠かったんですよ!」
と言うと、先程の何倍も嬉しそうにしていた。
本当に子供だな、この人は と思い、何だか微笑ましかった。
少ししてから又、探偵社から出ていった。
出て行くと同時に敦くんに、
「引き続き頼んだよ〜」
と言うと、又もや敦くんは呆れた顔をしていた。
河に着いた。
私は入水自殺をしに来たのだ。
今まで何回自殺を行ったか分からない程やってきた。
だが、死ねない。
死ねそうになった時は1.2回あった。
そのうちの1つは敦くんと出会った切っ掛けにもなった時だ。
もう少しで死ねそうだと言うのに、助けに来られて今生きているので少々憎いが、
人と人との縁は大切にしようと思うので、
今では笑い話の様なものだ。
さて、入水自殺をしよう
この時は毎回、今回こそは死ねますように、
と願う。
「…ぐ、っ、おぇ"""…ハーハー、」
どうやら今回も失敗に終わってしまったようだ。
この時は絶望でしかない。
そしてこの時、毎回のように古き友人の事を思い出す。
私達を置いて、逝ってしまった。
「…莫迦だよ、織田作、。
君は…本当に、……。」
今でも、彼に代われるのなら変わりたい。
どんな世界線であろうと私と彼が共に無事でいられる世界線は無いだろう。きっと、ね、。
もう帰ろうと思い、いつも以上に重くなっている体を一生懸命に動かし、ふらついた様子で家に向かう。
読んでくれてありがとうございます!!
さて、雑談でもしましょうか
実はイタリア旅行に行っていたんですよ
なのに37.4の微熱を出してしまいました!!!
\(^o^)/オワタ
風邪だったのならいいのですが、
皆さん、体調管理には気を付けて下さいね
此処に例がいますので!
コメント
1件
やっぱ小説書くの上手いね…海外いいなー!