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あいですっ
1 週間の初めで鬱だし kzsy 不足の皆様に BL を贈呈します😎
もしかしてたらもう一個投稿するかも🤫
なんかちょっと悲しいけど許してね
それではどうぞ!!
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sy 視点
🩷「 俺 、 sy 以外のマネージャーなんて必要ないんだけど 」
…….. え 、 ?
❤️「 ええええ 、 ! ! ? ! ? 」
俺はまさかの発言に絶叫する .
だって 、 あんなに冷たい kz さんが 、 ?
🩷「 ……. 何で今更驚くんだよ 」
❤️「 だ 、 だって 、 !! 」
俺は感情に身を任せようとするが 、 直前の所で怒るのをやめた .
そのまま何も言えずに居ると 、 kz
は痺れを切らして言った .
🩷「 とりあえず 、 『 俺のマネージャーをやめる 』っていう届け出は捨てたから 」
❤️「 …….. え 、 !!?!? 」
さらりと告げられたことに 、 俺は驚きを隠せずにいる .
もしかして ……
社長の机に置いた願い届を読んだ 、 ?
それを捨てた 、 ?
🩷「 sy はまだ 、 俺のマネージャーで居てもらうからな ? 」
❤️「 そっ 、 そんな …… 」
こんな強要される形で 、 マネージャーなんてしても続くだろうか 、 ?
そんな疑問を心に秘め 、 俺は会社へと去っていく kz さんを見つめた .
❤️「 次は第 2 スタジオで収録があるから準備して …… ! 」
🩷「 違う 、 第 2 じゃなくて第 1 」
❤️「 えっ 、 」
俺がスケジュール帳を開くと 、 そこには「 第 1 スタジオ 」と書かれていた .
❤️「 ごめんッ 、 間違えてた 、 」
🩷「 別に 、 時間遅れるから行くよ 」
そう冷淡と告げて kz さんは楽屋を出る .
昨日夜遅くまでスケジュール管理してたはずなんだけどな 、 笑
…….. しっかりしてるな 、 kz さんは .
それは尊敬の意を示すものでも 、 自分の存在意義の無さでもあった .
タレントがしっかりしていたら 、 マネージャーという存在は要らない .
kz さんは何故 、 俺にこだわるのだろう .
そんなことを思っていたら 、 kz さんの姿は見えなくなっていた .
収録終わりの楽屋 .
❤️「 お疲れ様 、 」
そう言って俺は 、 近くの自動販売機で買ったモンスターを差し出す .
🩷「 ……. ありがとう 」
礼を述べて 、 大胆にモンスターを飲む kz さん .
何か話さなきゃ 、
そう思えば思うほど 、 話題は中々出てこない .
❤️「 ……… kz さんはいいよね 、 」
気づけばそう呟いていた .
その言葉に 、 kz さんが反応するのが分かった .
🩷「 ……… 俺の 、 どこがいいの 、 」
少し震えた様に放たれた言葉に 、 俺は驚きながらに返答する .
❤️「 だってッッ 、 !!! 顔は良いし 、 絵が描けるし 、 しっかりしてるし 、 平凡で個性の無い俺とは違う 、 」
最後の方は 、 ほとんど言えていなかった .
それでも kz さんは真剣に 、 俺の言葉を聞いていた .
🩷「 sy 。 」
強い声で言う kz さん .
ぐいっ( 顎
その声が聞こえると同時に 、 俺の視界は kz さんでいっぱいになる
🩷「 ………. もっと 、自分を大切にしろよ 、 」
❤️「 ッッ 、 !!! 」
俺は kz さんの言葉に絶句する .
自分を 、 大切に 、 ?
そんなの 、
「 お前みたいな奴に人権なんてねぇよ 」
「 うわっ 、 極悪人だ ーー 笑笑 」
「 えっ 、 噂になってるあいつ ? きっしょ 笑笑 」
出来てたら 、 苦労していない 、
🩷「 だって sy 、 昨日も寝ずにスケジュール帳と睨んでたし ……. 」
❤️「 なんで 、 」
🩷「 最近パソコン教室にも行き始めたんだろ ? 過労死しないか 、 ? 」
❤️「 何で 、 」
🩷「 マネージャーでも限度はあるし 、 しっかり休んd ….. 」
❤️「 なんで 、 俺に執着するの 、 」
弱々しく呟いた頃には 、 俺の体はふらついていた .
🩷「 ッッ 、 !!! 」
何も言えず 、 ただその場で絶句する kz さん .
その様子を見ていると 、 視界がぐにゃぐにゃと歪み始める .
🩷「 sy 、 ? sy ! sy !! 」
何か ….. 叫んでいる 、 ?
🩷「 お ★✕✤ だ @%# 、 ◆ なな ▶◇く♤ ____ !!!! 」
kz さんが何を叫んでいるのかわからぬまま 、 俺の意識は途絶えた .
kz 視点
俺が叫んだ時には 、 彼の意識は途絶えていた .
そのままにする訳にもいかず 、 畳が置いてある平坦な所に寝かせることにした .
両腕に sy の体を乗せ 、 運ぶが …..
🩷「 ちょっ 、 流石に軽すぎない 、 ? 」
自分より身長は高いのに 、 驚き程軽くかった .
本当に食べ物を食べているのだろうか ?
そう思いながら運び 、 枕はそこら辺にある座布団を使った .
布団は …… 俺のパーカーでいっか
sy の体に俺のパーカーを被せ 、 寝かせる .
sy の顔は 、 さっきの怯えるような 、 怒るような顔とは一変
穏やかな顔をして眠っていた .
楽しい夢でも見ているのだろうか
そう思うと自然と笑みが溢れた .
❤️「 なんで 、 俺に執着するの 、 」
弱々しく言った彼の声が 、 俺の耳で木霊する .
ちがう 、 違う 、 違う ! ! ! !
俺は sy に執着なんてしてない 、 ! !!!
ただ 、 マネージャーとして好きなだけ 、
俺の為に夜遅くまでスケジュール管理してくれてることも 、
俺の為に食事の好みを把握して買ってきてくれることも 、
俺の為に慣れない芸能界用語やパソコンを勉強してくれることも 、
全部 、 向こうが先にやってきたこと
そんなのに執着するわけが ! ! !
「 kz のマネージャーを 、 辞退させて頂きます 」
律儀に書かれたその言葉に 、 なんとなく傷ついた .
なんとなく辞めてほしくなくて 、 引き止めてしまった .
🩷「 ッ、 うあぁッ 、 」
彼のことを思っていると 、 何故か涙が出る .
ただのマネージャーとタレントの関係なのに 、
俺はどこまで先を見ているのだろう .
いつまで一緒に居れると考えているのだろう .
🩷「 本当は 、 sy のこと 、 恋愛対象として …… ? 」
……….. 自分でも何が何だか分かんないッッ 、
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どうでしたか!!
ちょっと暗めというか …… お互いにすれ違っていますが 、 次の話の最後には皆さんの口角が飛んでいくと予想されるのでご安心を
芸能界って書くのが難しい …..
ていうか芸能界以前にキャラ崩壊がえげつないのでもっと頑張ります
当然のように普通に顎クイするの好き過ぎてつい😇😇
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
よければ ❤ 、 🗨️ 待ってます🫶🏻
コメント
11件
顎クイで心打たれました(?) kzさん何してもかっこいい感ある...!でも泣いてる時のギャップえぐいです...🫠 続きも楽しみにしてますー!
終わった時に口角がニヤってなりました笑 また続気を楽しみにしています!
あいちゃーーーーーーんんん!!!めっっっっっちゃ最高だった!!神様!!ナチュラル顎クイやめてもらって(いい意味で)