__学校in放課後
「キャハハハッ!汚ったなーい!」
『……….』
「掃除、やっといてね~。」
『…やっと行ったか。はぁ、ったく、ふざけんじゃねぇよ。神社行こ。』
__神社
『はぁ…疲れた。コーヒー馬。じゃなくてうま。』
「またその下りやってんですか?」
『え、あ、この前のおにーさん。聞いてたん?変態じゃん。』
「死んでください。」
『無理ンゴ☆おにーさん、ペンキ被った?』
「返り血です。」
『Oh☆ka☆e☆ri☆thi』
「…貴方は…随分と濡れていますね。雨は降っていませんでしたが…」
『ん~…まぁ、一寸ね。』
「なるほど、虐めですか。」
『心読むな。(エスパーかよ。)変態じゃん。』
「逆だと思いますね。」
『名前教えてよ。』
「貴方からどうぞ。」
『えー…紗雪。辻崎紗雪。おにーさんは?』
「内緒です。紗雪さん。」
『あ、ずる。おしえろー!』
「貴方が受験に合格したらですかね。」
『終わったらじゃないところに悪意を感じる。』
「さ、勉強してください。」
『はいはい。またね~。』
この階段は嫌い。
現実に戻されてる感じがして。
あー、また明日も学校か。
やだー…
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