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コメント
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わああああ第5話…!!😭💕 りゅうきの葛藤が可愛すぎて胸がキューってなったよ〜!!「意識しとるだけ」って小声で言うところとか、もう全部が尊い…。しかもたくと先輩が「期待してしまう」って…これ両片思いじゃん!?次どうなるん!?早く続き読みたい…!!🥺💖
りゅうきは困っていた。
非常に。
困っていた。
好きかもしれない。
じゃない。
もう多分好きだった。
たくと先輩のこと。
認めたくないけど。
認めるしかない。
だから。
問題が起きた。
今まで通りできない。
廊下で会う。
いつもなら。
「先輩ー!」
飛びつく。
でも今日は。
「お、おはようございます……」
たくと
「?」
なんか変だった。
昼休み。
「隣座る?」
「だ、大丈夫です」
たくと
「???」
放課後。
「一緒帰る?」
「今日は友達と帰ります」
たくと
「?????」
おかしい。
絶対おかしい。
そして。
数日後。
生徒会室前
「りゅうき」
呼ばれる。
りゅうきの肩が跳ねた。
たくとだった。
「ちょっといい?」
終わった。
何が終わったのか分からない。
でも終わった。
りゅうきは連行された。
校舎裏。
「先輩……?」
たくとは少し困った顔をしていた。
珍しく、
本当に珍しく。
「俺なんかした?」
「へ?」
「最近避けられてる気がする」
心臓停止。
「避けてないです」
敬語。
たくと
「ほら」
りゅうき
「え?」
「敬語」
しまった。
「前はちょっとしか使わなかったのに」
りゅうき
「いや、その……」
「距離感じる」
たくとの声が少し寂しそうだった。
「俺なんかした?」
違う。
違うんだ。
先輩は何も悪くない。
むしろ。
好きになったのは俺だ。
だから。
顔が熱い。
見れない。
目が合わない。
たくとが一歩近づく。
「りゅうき」
「……」
「なんで?」
優しい声。
それが余計にだめだった。
だって好きだから。
好きな人だから。
今までみたいにできない。
「りゅうき」
「……っ」
「本当に何もしてない?」
たくとの手がそっと肩に触れる。
りゅうき
(無理)
顔が真っ赤になる。
たくと
「熱ある?」
りゅうき
「ない!」
即答。
たくと
「じゃあなんでそんな赤いの?」
やめて、
お願いだから
見ないで、
好きってバレる。
「りゅうき?」
「……」
「言って」
たくとは本当に心配していた。
だから。
りゅうきは観念した。
小さな声で。
本当に小さな声で。
「意識しとるだけ……」
「え?」
聞こえてなかった。
最悪。
りゅうきは顔を覆う。
「だから……」
「うん」
「先輩を……」
心臓がうるさい。
逃げたい。
でも。
「意識しとるだけやもん……」
沈黙。
たくとが固まる。
理解するまで数秒。
そして。
「……え?」
りゅうきはもう顔を上げられなかった。
たくとの胸が大きく鳴る。
期待してはいけない。
何度もそう思った。
でも今。
目の前の後輩は。
耳まで真っ赤にしていた。
その意味を たくとは知っていた。
今までのたくとは、
好きだけど踏み込まない。 好きだけど我慢する。
でも今
初めて
本当に初めて。
「意識しとるだけ……」
を聞いてしまった
だから、もう無理
期待してしまう。