コメント
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ジヨンは、絶対に、親バカになってそう🥺 こんなんなんかいもリピしちゃうよね??
最高すぎるよ。。😮💨💖💖💖 りぴかく
うわぁぁぁ!!!💓 本当にありがとうございます🙇🏻♀️ 最高すぎました!!!🥹💞 何度も読み返します!!!
ニョントリ×妊娠パロ
子供が出来た夜
できたのが分かった日
産まれた後
この3つでまとめてます!!
リクエストありがとうございます!!😭🙇🏻♀️
2人っきりの夜
酔いも手伝って普段より素直になったスンリを
ジヨンはベッドに押し倒した
スンリ
「 ひょん、っ、我慢できないよッ … 」⸝⸝⸝
ジヨン
「 我慢しなくていい。
そろそろ … ね、?? 」
結婚してもうすぐ、1年が経つ頃だった
スンリ
「 っ、… ❤︎ 」
衣服を剥ぎ取るために、熱がこもった吐息が
夜に溶ける
ベッドのシーツが軋む音と、互いの荒い呼吸
だけが部屋を支配していた
ジヨンはいつも以上に深く、何度も繋がりを
確かめる
スンリの声が途切れるたびに、口を塞ぐように
キスを重ね、
甘い声をもっともっと引き出していく
スンリ
「 あ”ぁ”ッ… ひょんっ、むりぃ…ッ ❤︎ 」
ジヨン
「 奥まで欲しがってんのスンリでしょ??
全部、受け止めて 」
抱きしめる腕は強く、
けれど触れる指は優しい
スンリの身体を何度も震わせながら、
ジヨンは最後まで離さなかった
その夜はただ激しいだけじゃなく、
互いを未来まで縛るように
何度も何度も重なった
夜が明ける頃には、シーツは汗で濡れ
スンリの身体はジヨンの証でいっぱいに
なっていた
そして、あの一夜が、2人にとっての
『 はじまり 』になった
_
夜遅くまで作業していたジヨンが、
ふと台所から漂う香りに気づいた
そこには、慣れない手つきで スープを
かき混ぜるエプロン姿のスンリ。
ジヨン
「 どうしたの??
料理なんて、珍しい… 」
スンリ
「 …ひょんのために 」
ジヨン
「 俺のため ? 」
頬を赤くしながら、
スンリは手を止めて振り向いた
少し言葉を迷ってから、照れくさそうに笑う
スンリ
「 …ひょんとの子、できたみたい 」⸝⸝
一瞬、時間が止まったように静まり返る
冗談かと思ったジヨンだったが
スンリの視線はまっすぐで__真剣そのもの。
ジヨン
「 …ほんとに、? 」
スンリ
「 うん。だから
ちゃんと食べなきゃと思って… 」
ジヨンの胸の奥が熱くなる
思わずスンリを抱きしめて、耳元で囁いた
ジヨン
「 ばかだな… 俺が守らなきゃいけないのに
スンリのことも、スンリが抱えてる命も、全部 」
スンリはジヨンの胸に顔を埋めて、小さく笑った
スンリ
「 ひょんがそばに居てくれるなら
俺、大丈夫だよ 」
その夜、ジヨンはスンリのお腹に
そっと手を当てて、未来を思い描きながら
何度も『 愛してる 』と繰り返した
_
産声が響いたあの日から、二人の時間は
がらりと変わった。
小さな命を腕に抱くたび、ジヨンもスンリも
胸の奥から込み上げるものがあった
夜中、赤ん坊の泣き声で目を覚ます
眠そうに身体を起こすスンリの肩を
ジヨンがそっと支えた
ジヨン
「 すんり、今日は俺が行く
休んでて 」
スンリ
「 …ひょんも、仕事で疲れてるのに、 」
ジヨン
「 いいんだよ。俺も “父親” だからね 」
ジヨンが赤ん坊を抱き上げ、優しく揺らす
その姿を横で見ながら、スンリは涙が滲むのを
感じた
スンリ
「 こんなひょん、誰も見た事ないよね 」
ジヨン
「 すんりだけだよ 」
ジヨンは赤ん坊の頬にキスを落とし、
スンリの額にもそっと触れる
ジヨン
「 大切にする。
すんりも、この子も … 一生 」
スンリは胸いっぱいの愛しさに耐えれず、
ジヨンに抱きついた
小さな命を真ん中に、二人はもう二度と
離れられない家族になっていた