テラーノベル
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桃視点
12月下旬
朝に起きる
階段をおりると温かいのにご飯があって
母さんも、父さんもあたたく迎えてくれて
学校に行くと
みんなが話かけてくれて
普通に生活して、青春する
……、そんな夢を見た
現実とは真逆の
温かいご飯なんてなくて、優しい両親も居ない
学校も話しかけても無視されるか殴られる
青春もクソもない、
それが俺の普通の暮らしだった
「…ないこ…?」
それでも今は隣に大好きな人がいる
唯一助けてくれる人が
「…泣いとるけど、…なんか嫌な夢でも見たん?」
嫌な夢、…か…
「…そぅ、だね…」
「ものすごく、胸糞悪い夢…」
ごめん
コメント
1件
幸せそうな夢なのに桃さんからしたら嫌な夢なの辛すぎる、😿 青さん桃さんのこと幸せにしてやれよ!!!!!!!()