テラーノベル
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わたしは、作詞作曲も歌唱もこなすアーティストだ。
音楽のためなら、どんなことでもするほど。
音楽を、愛していた。
そんなわたしは、曲作りにスリルを求むようになった。
生死を彷徨ったり、死の恐怖を感じることをしたり。
先ほども言っただろう?
音楽のためなら、どんなことでもする。
ついにわたしは、それに手を出してしまった。
我を失い、人を殺めてしまった。
わたしは人を殺めた時の心情、状況などを曲にしたかった。
そして、曲ができた時。
わたしは、ミルグラムの中だった。
わたしが後を取る企業、竜興クリエイティブエイジェンシーの名を
汚してしまったこと、音楽のためだけに関係のない人を殺めてしまったこと。
わたしはとても後悔している。
どうか、こんなわたしを_______
こんなに身勝手なわたしを_______
赦さないでほしい。
コメント
15件
第10話、読み終わったよ……。音楽のためなら何でもするっていう覚悟が、ここまで来るともう狂気の域だなって思った。でもその狂気の先で「赦さないでほしい」って自分を責めるラスト、すごく刺さった。ミルグラムっていう言葉も気になるし、続きがめちゃくちゃ気になるわ。重いテーマだけど、eigetsuさんの描写はいつも心に響く🔥
eigetsu
31
#🔞なし
eigetsu
20
491