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注意、!わんくっょん
なんかいつもと違う感じだから崩壊注意
✖️ぬなどの表現があります
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蒼side
辛い、 消えたい
そんな事を思いながら僕は帰路を辿る
僕の人生って何なんだろう
学校に行けばいじめられ担任からは”いい子”
“優等生”とプレッシャーをかけられる
親とは特別仲が悪いわけではないが
母子家庭というのもあり中々相談しにくい
その中で唯一心の支えとなる彼氏の桃くん
でもそんな桃くんは今親の都合で遠いところ
にいるからいわゆる遠距離恋愛だ
でも僕と桃くんは意外とらぶらぶで毎日電話を
するほどには仲がいい
いつもの電話内容はこんな感じだ
蒼
「もしもし、桃くん、」
桃
「ん、最近どんな感じだ、?」
蒼
「いい感じだよ、桃くんは、?」
桃
「俺も新しい友達とか出来て楽しいよ、笑」
蒼
「ぇ〜、?僕がいるのに新しい友達作る
の、?」
桃
「浮気じゃないからな、?笑、」
蒼
「冗談だよ、笑 そっちの生活も楽しんでね笑、」
桃
「じゃあ、今日もかめら電話する、?」
蒼
「うん、!桃くんの顔みたい、!」
桃
「俺も蒼の顔みたい、笑、」
こんな感じの内容で通話を30分以上毎日している
僕は桃くんに虐められていることは言っていない
桃くんがいる時から陰湿ないじめは合ったが
桃くんが色々対処してくれてそこまでなかった
だが桃くんが転校してからというものいじめは
酷くなっていった
上履きがないのは当たり前
中に画鋲を入れらていたり弁当がなかったり
教科書に落書きをされたり殴られたり
水をわざとかけられたり悪口を言われたり、…
言い出すときりがないくらいのいじめを
受けてきた
そんな状況で僕は生きている
でもそれも今日でお終い
優等生そしていい子、いじめられっ子で
いるのは終わり、
そんな考えが脳裏をよぎった瞬間僕は
歩いてきた道をまた歩く
歩いているときに僕は様々なことを
考える
何故いじめられているのか、何故いい子と
思われているのか
でもそれの結論は出ないまま僕は目的の
場所についた
その場所は学校の屋上
僕は性格が悪いいい子ではないからここから
飛び降りて全てを終わらせる
なんで学校かって、?理由は簡単
学校が都合がいいからだ、
僕が飛び降りたらその理由を調べられるだろう
その時にいじめられたことが問題と分かれば
いじめっ子は社会的に終わる
僕と後もう1人いじめられている子がいて
前々からどっちかが終わったら必ずいじめの
事を言うと約束をしていた
だからいじめっ子が終わるのは確定
僕は笑を溢した
それと同時に目から何かが流れる
でもそんなことなんて気にせずフェンスに
登る
僕は何回か担任に助けを求めた
なのにあいつは助けなかった
都合のいい時だけ味方なふりをして面倒くさい
時は関係ないふりをする
なんてずるいやつだ、
まぁ、そんなことどうだっていいか、…
僕はそんな状況の中桃くんに電話をかける
桃
「もしもし、?蒼、こんな時間にめずらしいな」
蒼
「ちょっと話したいなってなっただけ、」
桃
「そっか、笑、 聞いてやるよ笑、」
蒼
「ん〜っとね、…」
僕は考えた
どうせ今から終わるんだしもういじめ
られている事を言ってもいいだろう
蒼
「実はまたあいつらにいじめられてるんだよね」
桃
「まじで…、?また隠された、?」
蒼
「ん〜ん、それもだけど殴られたり水をかけられたり」
桃
「は、…?」
蒼
「でね、?僕もう疲れちゃったみたい、」
蒼
「桃くんは悪くないから自分の事責めちゃだ
めだからね、?」
蒼
「僕もう今日で全部終わらせるんだ、」
桃
「お前、まさか、…」
蒼
「最期に話せるのが桃くんで僕嬉しいなー、…笑」
僕の目からはとめどなく何かが流れる
久しぶりこんなに泣いたなと、
どんなにいじめられても泣かなかった僕が
こんなに泣くのはこれで最後だな、…
桃
「待て、!まだ一緒に色んな事話そ、?
明日も電話しよ、?」
蒼
「明日夢に出て来てあげるからそこでいっぱい
話そ、?」
蒼
「それじゃ、最期に大好き愛してるよ、」
といい僕は通話を切った
_桃side_
この時間に蒼から電話は珍しいなと思いながら
電話に出たらいじめられていると伝えられ
そのまま全部終わらせるとか言って最期に
愛してるとか馬鹿な事蒼が言って電話が切れた
俺は無意識のうちに何回も電話をかけていた
でも出てはくれなかった
桃
「おぃ、..,でろよ、…」
そんな今にも消えそうな声で呟きながら
何回も何回も電話をかける
何かのドッキリであって欲しい
そうだ、これはドッキリなんだ、…
そうに違いない…
それか夢か、?どっちでもいいから
早くネタバラシこいよ、…
夢なら早く覚めろよ、…
桃
「ぅ”わぁ”、…」
俺は声にならない声をあげた
_蒼side_
もう飛ぶ決意は出来ている
蒼
「んぁ”ッ…」
僕は
蒼
「桃くん愛してるよ、」
と呟きそこから意識を失った
_×年後_
_桃side_
桃
「久しぶり、元気だった、?」
桃
「俺はめっちゃ元気だったよ、」
桃
「お前はあの日俺の夢に出て来るとか言った
くせに出てこなかったよな、?」
桃
「あれ、許してないからな、?」
桃
「ま、でも今日はお前の命日だしゆるしてやるべ、」
桃
「それでさ、今日酒持って来たんだよね、」
桃
「お前はまだ見た目は高校生のままで止まっ
てるかもだけど今日で成人だから酒飲める
よな、?笑、」
桃
「お前酒好きになりそうって話してたよな、〜」
桃
「だから高めの酒持って来てやったから感謝
しろよ、?笑、」
桃
「はいっ、じゃあこれお前の分な、?」
桃
「じゃあ、」
桃
「乾杯、」
蒼
「乾杯、!!」
桃
「、…、?!」
桃
「お前飲みたいんだなっ、…笑、」
桃
「っはぁー、…笑、泣かせんなよばか、笑、」
おわり、