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“注意事項”
・二次創作
・ろふまおメイン
・同じメンバーがもう1人ずついます
・戦闘します
・乗っ取ろうとしています
・怪我表記ありき
・死ネタありき
これらが大丈夫な方はどうぞ!!!
加賀美視点
三人一気に飛びかかってくる。1人では受け止めきれないので一旦後ろに下がった。
左に不破さん、真ん中にワタクシ、右に剣持さん。真ん中のワタクシは拳を大きくふりあげていて、左の不破さんはナイフを前に突き出していて、剣持さんは刀をふりあげていた。
間一髪で避けた。この中で一番危険な方は…リーチが長い剣持さんだ。
逆に1番安全な方はワタクシ。
なら…不破さんを殺ろう。剣持さんはきっと動きが単純な筈だ。ワタクシの動きは大体わかる。となると不破さんの動きは正直読めない所がある。
銃をワタクシと剣持さんに向け、1人1発、合計2発打ち込んだ。
ちょっと後ろに下がってできた隙に姿勢を低くし、ナイフを続いて横に振っていた不破さんの攻撃を避け、そのまま胴を持ち、床に叩きつけた。
1番身軽なワタクシが追撃してくる事は分かっているので横にずれて、攻撃をスカったワタクシの隙だらけの横腹にナイフを刺し、その後ろから刀を振り下げようとしている剣持さんの攻撃を避けた。
1回刀を振りかざした所で少し隙ができたので首に手刀をお見舞いしてやった。
一連の流れがこの数秒間で終わった。正直呆気ない。
不破さんをやるつもりでなぜかワタクシを一番最初に殺ったけど…崩壊していない…?
ワタクシからナイフを抜くと横腹に激痛が走る。
「ぁ”が、ッ…?」
っは、…?
「っけほ、ッッ…なん、だ…?」
自分の横腹を触っても血は出てない。外傷もない。
よろけて立ちかけている不破さんが視界の端で映るがそれどころではない。
「ッッッは、…ッぁ”…」
横腹が焼けるような感じで痛い。呼吸ができない。
『…あはっ!さっきのお返しっすよ!!』
終わった。
「…一思いにお願いします…ッ…」
どうせなら一撃で殺ってくれ。
そう願った。
『はぁ、?』
そんな不破さんが困惑する声が聞こえる。
『え?アンタあんなに意気揚々とやってたんに急にどうしたん…』
ナイフを下げて、そう聞いてくる。
『生きて出る〜とか、偽物は本物に勝てない~とか言ってたじゃないすか。』
何故かその疑問に私は返事を返す事が出来なかった。
『…はぁ、まぁええわ。命頂くね~。』
そう言って背中が痛くなる。身体から力が抜けていく。
「…ッはぁ、wおわり、かぁ…」
ぼやける視界の中、さっきまで固まっていたワタクシがパラパラと崩れていっていた。
私も、体温が下がって行くのが身に染みて感じる。
視界が狭まっていく中、私を刺した不破さんは軽い足取りでダウン中の2人の元へ向かっていっている事だけは分かった。