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るぅころ

るぅころ

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3

第3話

♥

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2022年05月27日

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最近、嫌な夢ばかり見る。




「__ころちゃん、さよなら。」




るぅとくんが僕から離れて、


他の女の子と幸せそうにしてる



…そんな夢。




青『…ッ、ヒック』グスン




目が覚めても、


夢の中でのるぅとくんの冷たい声が


頭からずっと離れない。



妙にリアルな夢で、


近いうちに本当にこうなるんじゃないかって


不安で不安で、


ここ数日寝不足気味だ。



正直もう寝たくないけど、


まだ時間は夜中の2時。



流石にもう少し寝ないと、


明日のライブのリハーサルに


支障が出るかもしれない…



僕は涙を拭いて、頭まで布団を被り、


もう一度まぶたを閉じた。




═══════════════


═════════


════



~♪


青『…んん、』ウトウト




朝の7時、


いつも通りアラームの音で目が覚めた



…が、


スマホに手を伸ばそうとしたところで、


なにか違和感を覚えた。




青『…?


  るぅとくんの匂い…?』スリスリ



黄『こ、ころちゃん…っ


  スリスリされるのくすぐったい///』



青『えっ、るぅとくん…!?


  なんでいるの!?』




び、びっくりした…



何故か僕は、僕のベッドの上で、


るぅとくんにハグされた状態で寝ていた。




黄『えへへ、ころちゃん充電中です。』ギュ~♡



青『…あっそ。///』ギュッ




僕はるぅとくんの胸に自分の顔をうずめて


るぅとくんの背中に手を回した。




黄『ふふ、今日は随分素直ですね。』



青『ぅるさい///』





…なんか、今日はいつもより


ぐっすり眠れてた気がする。



るぅとくんがハグしてくれてたお陰なのかな。

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