最近、嫌な夢ばかり見る。
「__ころちゃん、さよなら。」
るぅとくんが僕から離れて、
他の女の子と幸せそうにしてる
…そんな夢。
青『…ッ、ヒック』グスン
目が覚めても、
夢の中でのるぅとくんの冷たい声が
頭からずっと離れない。
妙にリアルな夢で、
近いうちに本当にこうなるんじゃないかって
不安で不安で、
ここ数日寝不足気味だ。
正直もう寝たくないけど、
まだ時間は夜中の2時。
流石にもう少し寝ないと、
明日のライブのリハーサルに
支障が出るかもしれない…
僕は涙を拭いて、頭まで布団を被り、
もう一度まぶたを閉じた。
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~♪
青『…んん、』ウトウト
朝の7時、
いつも通りアラームの音で目が覚めた
…が、
スマホに手を伸ばそうとしたところで、
なにか違和感を覚えた。
青『…?
るぅとくんの匂い…?』スリスリ
黄『こ、ころちゃん…っ
スリスリされるのくすぐったい///』
青『えっ、るぅとくん…!?
なんでいるの!?』
び、びっくりした…
何故か僕は、僕のベッドの上で、
るぅとくんにハグされた状態で寝ていた。
黄『えへへ、ころちゃん充電中です。』ギュ~♡
青『…あっそ。///』ギュッ
僕はるぅとくんの胸に自分の顔をうずめて
るぅとくんの背中に手を回した。
黄『ふふ、今日は随分素直ですね。』
青『ぅるさい///』
…なんか、今日はいつもより
ぐっすり眠れてた気がする。
るぅとくんがハグしてくれてたお陰なのかな。
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