愛し愛される存在
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ガチャ
 誘拐犯:!!動くな!誰だ!
 br:え、あ、えっとbr…です。
 誘拐犯:ここに来たんだ。
お前も捕まってもらう!
 
 
 僕は誘拐犯の言葉よりも
 その場に彼が裸で捕まっていたのが
 気に食わなかった。
 br:はっ…?お前、何してんだよ!
 
 僕は誘拐犯を殴った
 気絶したあとも
 
 ずっとずっと
 
 
 殴り続けた。
 
 
 
 
 
 
 
 ウー  ウー  ウー  ウー
 
 
 警察が来た。
 
 
 ドン
 警察:警察だ!動くな!
 br:…。警察さん、この人たちです。
 警察:あぁ、ありがとうございます。
えっと…この人達は、何故このような…?
 br:僕が殴りました。襲われそうになったので
 警察:あ、そうでしたか。
 
 
 警察は帰って行った。
 裸で捕まっている彼の心配などせずに
 
 
 
 警察は所詮国の平和を守るための人
 一人一人の事情に対応する訳がない。
 
 
 
 僕は彼にコートを着させて家に運んだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 nk:ん、?あ、…?
 br:nk!大丈夫!?心配したよ!!
 nk:あ、brごめん、
俺、知らない人に…
 
 
 彼の目からは涙が溢れていた
 
 
 br:ごめん、僕が守れなかったから…!
 nk:…ッ
 br:…今日はもう寝ようか…?
 nk:うん…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 br:ごめんね。僕がちゃんと守ってれば…。
 
 
 僕はいいことを思いついた。
 
 「監禁」しちゃえばいいんだと。
 でも
 ひとつの部屋に閉じ込めるのは可哀想だから
 
 家の中にした。
 
 外に出る時は毎回僕と一緒。
 
 これで大丈夫。
 
 
 
 
 
 
 br:nk、おはよ!
 nk:うん、おはよう…。ごめんね、br…。
 br:…nk、これからはずっと家にいてね?
外に出る時は僕と一緒!
これでもう大丈夫でしょ?
nk:…うん!
 
 
 それから僕達は大学は同じ時間
同じ授業をうけた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 3月1日
 もう少しでこの大学ともお別れ
 
 大学を卒業したら彼と結婚をしようと思う。
 
 そのためには
 
 お互いの親に挨拶に行かないと行けない。
 
 この同性結婚に理解してもられるだろうか。
 
 
 
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!