『ただいま~!』
そう、ガチャっとドアを開け
家に入る
も
家に帰ると弔くんはまだ帰ってきておらず、
真っ暗の部屋の中
さっきまでの自分の行いの申し訳なさと
荼毘さんが触れたところの感触を思い出す___
きっと私はこの先自分を許せないだろう___
考えると涙が潤むけれど、
ここで泣いてしまうと被害者ヅラすんなと
弔くんに合わす顔がない
ドクターの所へ、弔くんは
なんの話をしにいったんだろう?
時計を見るともう18時____
朝早くから弔くんは出かけたけれど
こんなに長い時間、……心配になってきた
あ、ご飯は食べて帰るのだろうか?
黒霧さんのところへ寄って帰るだろうか?
……私が、作ってみてもいいかな?
サンドイッチとか軽食とか、
たまに食べずに飲み物だけの人かもある弔くん。
お口に合えばいいけれど。
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